熱中症にならない為の注意事項について

長い梅雨が明けたと思ったら容赦ないほどの暑さがやって来ました。お盆が過ぎたというのに猛暑日が続いています。この暑い中でもご来院して頂いている患者さんには本当に感謝申し上げます。

ニュースや街中の放送で熱中症の注意のニュースを耳にするようになりました。当院がある茨城県牛久市では今週から学校が始まります。今年はマスクを装着するという事もあり、なお一層の注意が必要です。

熱中症対策も様々な方法を目にするようになりました。今回のブログでは、熱中症についての注意事項についてご紹介します。

クーラーを上手に使いましょう

この夏は日本歴代最高気温のタイ記録が生まれました。つい先日の8/17、静岡県浜松市でも最高気温が41.1度まで上がり、埼玉県熊谷市の持つ最高記録と並んだそうです。

ここ牛久市では、そこまでの高温にはなっていませんが、体感としては本当に暑く感じる今日この頃ですね。牛久市内では予想最高気温が35度を超えるときは、防災無線で熱中症アラートを流すようです。

そこで、最高気温が高いと予想されている時は、エアコンを上手に使うのが吉とされています。エアコンの標準的な設定温度は25度~28度とされていますが、人によって体感温度は違いますので、寒すぎると感じない温度で設定しましょう。

あるデータによると、熱中症死亡の8割が高齢者と言われています。

まず、高齢者は体温の調節機能が落ちており、温度計の示す温度よりも体感温度が低くなる傾向にあります。

そして、部屋にクーラーがあっても、体感であまり暑さを感じない、またはクーラーに対するマイナスイメージ(クーラーは身体によくない、クーラーを使うと電気代が上がる)等が邪魔をして、積極的にクーラーを使わない方もいるようです。

先週、お盆の週に熱中症で救急搬送された方は全国で1万人を超えたそうです。そのうち死者は30人とのことです。具体的には60歳以上の方が屋内で発見されるケースが大半で、その多くは部屋にエアコンが無いか、あっても使っていなかったようです。

以上の事実から、今は積極的にエアコンを使うべき時期だと思います。また、部屋に室温計を置いて、その数字を確認するようにしましょう。室温が30度を超えるようであれば、エアコンを使った方が良いと思います。

こまめな水分補給を

私が学生だった頃は、運動途中にも水は飲むなという先生もいた記憶があります。今考えれば恐ろしいですね。

よって、こまめな水分補給が重要となってきます。その際に、何で水分補給するかが重要になります。下に引用した写真の様に、スポーツドリンクや炭酸飲料には、思いの外糖分が多く含まれます。

また、「サトウ」というスマホアプリを使用すると飲料内の砂糖の量が分かります。

糖を大量に摂取すると血糖値が上がります。血糖値がある一定の数値を超えると尿量が増えます。体内から水分が多く出されるために、より、のどが渇きます。そうすると、その悪循環を解消させるために更にスポーツドリンクや炭酸飲料を飲むと言う事になります。糖の大量摂取は肥満や糖尿病などにつながります。

スポーツドリンクだから体にいいという訳ではなさそうですね。やはり、摂取のしすぎは気を付けなくてはいけませんね。
水分補給には「水」が一番、体には良いと言われています。

なお、スポーツドリンクは、水で少し薄めて飲むと体への負担が少なくなると言われています。

ジュースに入っている砂糖の量 笠岡市民病院作成サンプルより引用

良質な塩をとりましょう

巷で言われている減塩ですが、最近では、塩を控えすぎることによっておこる「減塩による弊害」が言われています。

塩分摂取に気を付けているけど血圧が下がらない、なんていうのもよく聞く話です。

塩分摂取には我が家でも使用している「ぬちまーす」をお勧めします。

ぬちまーすは沖縄の海から生まれた海水に近いお塩で、21種類のミネラルを含みマグネシウムやカリウム、カルシウムなどを多量に含む味わい深い美味しい塩です。

塩は一般的にカリウムとマグネシウムの含有量が多い塩が良い塩とされている中で、「ぬちまーす」はカリウムとマグネシウムの含有量が世界で一番多いとされています。

熱中症予防にはタンパク質の摂取も大切です

水分や塩分の摂取の他にタンパク質の摂取を忘れてはなりません。

タンパク質は血液中に水分を保持する働きがあるため、タンパク質不足では熱中症のリスクが上がります。

暑さの為に食欲も落ちやすい時期ですが、タンパク質の摂取量もご注意下さい。

マスクをする上での注意

今年は、マスクの着用がエチケットとなりました。マスクをしていると喉の渇きが分かりにくいと言われています。

素直でまじめな子供は、親が登下校時にマスクを外すように言っても、学校で先生にマスクをしろと言われたのが印象深い様で登校時のマスクをなかなか外しません。そうするとこれからの時期は熱中症の危険度がアップしますので危険です。

また、黒いマスクは白いマスクに比べて熱の吸収率が良いようで、暑さの感じ方が違うようです。マスク装着後の3分経過時の温度は約6度も違いがあるようです。

マスクの着用はマスク内の温度、湿度を急上昇させるというデータがあります。下記に引用します。

資生堂ホームページより引用

また、厚生労働省からはマスクについて以下のような見解が出ています。

暑さが厳しい毎日が続きますので、マスクもTPOで上手に使用して頂きたいと思います。

厚生労働省ホームページより引用

洋服の着方でも体感温度が違う

思春期前は汗腺が十分に発達しておらず、体温調節能力が十分ではありません。体温を下げるのに必要な血液量も少ないです。今年のように気温が体温を上回る日などは、特に注意が必要です。

大人の身長と子供の身長では、子供は身長が低く地表に近い分、地面からの照り返しの熱が3度違うという報告もあります。そして、大人より熱が体にこもりやすいのです。

群馬県の中学校で理科を教えている富田先生が、サーモグラフィーを使用した実験をされたそうです。その結果が下記の画像です。結果は画像を見てわかるように、体操着のシャツの裾は出した方が涼しいという結果でした。

富田先生は、中学校の現場ではシャツの裾入れの指導がされているが、「熱中症対策として検討してほしい」と呼びかけています。

子供の通う中学でも、通常は制服着用が決まっているのですが、今年は8月から9月初めまではクールビズ対応として半袖半ズボンの体操服での登下校が認められました。その取組み自体は素晴らしい事なのですが、体操着のシャツはインしなければならない決まりになっていますので、このことがもっと一般に広まればよいなと感じます。 

東京新聞より引用 富田尚道教諭提供

自律神経のバランスを整えましょう

自律神経は体温調節や発汗などにも関係します。自律神経のバランスが崩れてくると体温調節や発汗などに影響が表れ、様々な自律神経症状が体に表れてきます。痛みやしびれ、体の凝りなども、自律神経のバランスが乱れると発症します。

自律神経のバランスを整える為には、

  • 規則正しい生活を送る
  • 食生活の見直し
  • 各種栄養素(タンパク質・鉄分・ビタミン)の摂取

などが有効になります。

当院で行っているタッチケアである、BFI療法も自律神経を安定させる効果があります。

BFI療法により、皮膚に心地よい刺激が加わると、脳にいい状況を与える事が出来ます。脳にいい状況が起こる事により自律神経のバランス調整に作用します。

まとめ

熱中症対策も様々な方法がありますが、最近の情報を元に、当院で患者さんに普段お話している方法をご紹介しました。

日中にちょっと車で買い物などに出たりすると、暑い中歩いている高齢者の方を車窓から何人も目にします。人ごみを歩くわけでもない、というかむしろ一人で歩いている方ばかりなのに、ほとんどの方がしっかりマスクを着けており、本当に身体が心配になってしまいます。

とにかく今年は熱中症の搬送が多くなっているようです。心なしか救急車のサイレンの音を聞く機会も多いように感じます。

皆様にも是非とも気をつけていただきたいものです。

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蛯原接骨院院長です。怪我と痛みの専門家として、教科書通りの施術ではなく、代々伝わる伝統的な施術と最新の知識・技術を取り入れて、怪我の施術を行っています。また、茨城県内では数少ない、脳と痛みの関係に注目した痛みの治療を行っています。交通事故はもちろんの事、怪我や怪我の後遺症にお悩みの方、身体の痛みに対し、何をやっても良くならない・どこへ行っても良くならないという方を、一人でも多く救いたいという思いからブログでの発信を行っています。