私が当院のブログを書き始めてから、10カ月が過ぎようとしています。
私がブログを始めるきっかけを作ってくれたのは、高校や研修先での後輩であるマナ整体ラボの竹田浩陽先生です。
竹田先生のブログを拝見し、相談を持ち掛けたところ、同じく高校の後輩であるウエブメディア評論家の落合正和氏を紹介されました。
さてこの度、落合正和氏が、つた書房より「ビジネスを加速させる専門家ブログ製作・運用の教科書」を出版されました。
これからブログをはじめようとしている方・ブログを運営しているが思うように効果が上がらない方にぜひ、この本を読んでいただきたいと思い、ご紹介いたします。
著者:落合正和氏とは
ネットメディア研究所より引用
著書の落合正和氏はウエブメディア評論家であり、株式会社officeZERO−STYLE代表取締役・財団の理事など、多方面で活躍される実業家です。
Wikipediaでも写真付きで紹介されています。さまざまなメディアにも出演され、講演や行政の仕事などもされています。
ブログの消滅などのトラブルにも負けずに地道にブログを書き続け、実力で今の地位までのぼりつめて行った人物でもあります。
落合氏との出会い
著者は私と同じ千葉県柏市出身、また、子供の頃に同じ柔道場に通っていたという縁があり、高校も後輩に当たります。
初めての出会いは私が中学生で著者が小学生の時でした。
私が学生時代に通っていた千葉県柏市の柔道場は、指導内容が濃く稽古量も多く、オリンピック選手を輩出するような強豪の道場でした。
当時、緑帯を締めて柔道の練習をしていた著者の記憶が残っています。
ブログ運営のための教科書
この本には、サーバーの選び方からワードプレスの導入方法、その後のテーマやプラグイン等について、著者の経験談も含めて事細かに詳細に記載されています。
もともとブログ運営に関する知識を全く持たなかった私ですが、そういう人間でもこの本を教科書にして、ブログの運用方法を学ぶ事ができます。
実際、以前著者のセミナーで聴講した内容も掲載されており、自分でかみ砕けず実行できていない箇所を再発見したため、今後じっくり読みこんで確実に実行していきたいと思います。
ブログは小さく始めて大きく育てる (落合式ビックツリー戦略)
まず、ビジネスブログを始めようとされる方は、ご自分のビジネスや一押しの商品等の情報などを、各方面に発信するためにブログを始められるのではないかと思います。
この本は、そのようなビジネスブログを始める際にあたって必要な戦略が詳細に書かれています。
著者は、その戦略を「落合式ビックツリー戦略」と名付けています。
落合式ビックツリー戦略とは、まず最も得意な専門性で小さな幹をつくり、専門性の枠を広げ、次第に幹を太くする。
さらにそれらを元に枝葉を育てていくという方法です。
著者も、はじめはFacebookの専門家としての基幹をつくり、そこからSNSの専門家やウエブメディアの専門家として次第にジャンルを広げていったそうです。
まとめ
私も接骨院を構えている事も有り、以前は自己流でホームページを制作しましたが、思ったような成果が出ませんでした。
今思えば自己流というのが一番の遠回りだったのかと思います。
同業種や他業種の方からでも「ネットからはなかなか集客できない」といった声を耳にします。そんな方にこそぜひ、この本を読んで実行していただきたいと思います。
かつて、私や著者や竹田先生が汗を流した高校の柔道場には、柔道部のモットーである「継続は力なり」「力必達」という言葉が力強く書いた額が掲げてありました。
著者は、ブログ運営に関しても「継続は力なり」という事を訴えています。
私も、本書にてブログ運営を学び、地道に情報発信していきたいと思います。
今回ご紹介した本はこちら↓
つた書房 (2019-04-26)
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