
牛久市や近隣地域(竜ヶ崎市、阿見町、つくば市)等で、そのような、なかなか治らないTFCC損傷の痛みでお悩みではありませんか?
もしかしたら、その痛み、手首だけが問題ではないかもしれません。
蛯原接骨院では、長引くTFCC損傷の痛みの原因は、手首の損傷状態(TFCCの変性、炎症の程度など)や、日常生活・スポーツにおける手首への負担に加え、見過ごされがちな「脳疲労」が深く関係していると考えています。
Contents
- 1 TFCC損傷とは?|その前に…TFCCって何?
- 2 TFCC損傷とは?|原因、症状、そして放置すると…
- 3 なぜ、TFCC損傷の痛みがなかなか治らないのか?|従来の治療+αが必要な理由
- 4 脳疲労はTFCC損傷の大敵! 知っておきたい悪影響とそのメカニズム
- 5 繰り返すTFCC損傷の痛み…症状改善への「3つのカギ」
- 6 蛯原接骨院のTFCC損傷専門施術|トリガーポイント療法×BFI療法で症状改善!
- 7 当院の施術の特徴
- 8 施術の流れ
- 9 症例紹介
- 10 患者様の声
- 11 当院のBFI療法について
- 12 料金のご案内
- 13 よくある質問(Q&A)
- 14 院長紹介
- 15 免責事項
- 16 【連絡先】
- 17 【お問い合わせ】
- 18 【監修】
TFCC損傷とは?|その前に…TFCCって何?
「TFCC損傷」という言葉を初めて耳にする方もいらっしゃるかもしれません。 まずは、「TFCC」とは何か、から一緒に理解を深めていきましょう。
TFCC(三角線維軟骨複合体)とは?
TFCC(三角線維軟骨複合体:Triangular Fibrocartilage Complex) とは、手首の小指側にある、複数の靭帯、軟骨、関節円板などが集まってできた、複合的な組織のことです。

三角線維軟骨複合体(TFCC)は、1981年にPalmerとWernerらにより、その存在と重要性が報告され、手首の小指側にある関節円板、靭帯、半月板に似た組織などをまとめて指す言葉として名付けられました。 (出典:Wikipedia: 三角線維軟骨複合体損傷)
TFCCの主な構成要素
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三角線維軟骨(TFC): クッションの役割を果たす、弾力性のある組織。
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掌側橈尺靭帯・背側橈尺靭帯: 前腕の2本の骨(橈骨と尺骨)をつなぎ、手首のひねる動きを安定させる。
-
尺骨手根靭帯: 尺骨と手根骨をつなぎ、手首を安定させる。
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尺側側副靭帯: 手首の小指側の安定性を高める
-
関節包: 手関節を包む組織
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尺側手根伸筋腱鞘: 尺側手根伸筋の腱鞘は、TFCCの背側(手の甲側)の表層にあります。
TFCCの主な役割
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手首の安定: 手首の骨がずれないように支える。
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衝撃吸収: 手をついた時の衝撃を和らげる。
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力の伝達: 手と腕の間で力をスムーズに伝える。
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滑らかな動き: 手首の様々な動きを円滑にする。
TFCCは、日常生活のあらゆる場面で使われており、手首の機能にとって非常に重要な組織です。
TFCC損傷とは?|原因、症状、そして放置すると…
TFCC損傷とは、上記で説明したTFCCが、何らかの原因で傷ついたり、破れたりした状態のことです。
TFCC損傷の主な原因
TFCC損傷は、以下のような原因で起こることがあります。
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スポーツでのケガ: テニス、野球、ゴルフなど、手首に強い衝撃やひねりが加わるスポーツ
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転倒: 転んで手をついた時の衝撃
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手首の使いすぎ: 長時間のパソコン作業、手作業、家事など
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加齢: 年齢とともにTFCCが弱くなること
ちょっと詳しく: 尺骨突き上げ症候群って?
腕には2本の骨(橈骨と尺骨)があります。手首の小指側の骨(尺骨)が、親指側の骨(橈骨)よりも長い状態を「尺骨突き上げ症候群」といいます。
尺骨が長いと、手首のクッションであるTFCCに負担がかかりやすくなりますが、あくまで、TFCC損傷の 尺骨が長くても、必ずTFCC損傷になるわけではありません。可能性を高める要因の一つ として知っておきましょう。
TFCC損傷の症状|こんな症状、ありませんか?
TFCC損傷になると、以下のような症状が現れます。
手首の小指側の痛み:
- 手首をひねったり、小指側に曲げたりすると、特に痛みが強くなります。
- ドアノブを回す、雑巾を絞る、ペットボトルの蓋を開ける、など、手首をひねる動作で痛みを感じやすいです。
- 安静にしていても、ズキズキと痛むことがあります。
- 重症の場合は、軽い力で手首を動かすだけでも激痛が走ります。
腫れ、熱感:
- 手首の小指側が腫れたり、熱っぽくなったりすることがあります。
- 炎症が起きているサインです。
- 触ると、他の部分よりも熱く感じられます。
クリック音:
- 手首を動かすと、「コキッ」「カクッ」といった音が鳴ることがあります。
- TFCCが損傷し、関節の中で引っかかったり、ずれたりすることで音が鳴ります。
- 音と一緒に、痛みや違和感を伴うことが多いです。
握力低下:
- 物を持つ、握る、力を入れる、といった動作がしにくくなります。
- 以前は持てたものが持てなくなる、ペットボトルが開けられない、など、日常生活に支障が出ます。
- 痛みで力が入らない、手首が不安定で力が入らない、などの原因が考えられます。
不安定感:
- 手首がグラグラする、抜けるような感じがすることがあります。
- TFCCが手首の安定性を保つ役割を果たせなくなっている状態です。
- 手をついて体を支えることができない、など、体重をかける動作が難しくなります。
可動域制限:
- 手首を曲げたり、伸ばしたり、ひねったりする動きが制限されます。
- 痛みや引っかかり感で、手首を十分に動かせない状態です。
- 無理に動かすと、症状が悪化する可能性があります。
放置するとどうなる?|悪化する前に
TFCC損傷を放置すると、以下のような状態になる可能性があります。
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痛みの慢性化: 常に手首が痛むようになり、日常生活に支障をきたします。
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変形性手関節症: 手首の関節が変形し、動きが悪くなり、元に戻らなくなることがあります。
-
日常生活への影響: 物を持つ、ドアを開ける、服を着る、字を書く、パソコン作業をするなど、様々な動作が困難になります。
-
精神的な影響: 痛みが続くことで、ストレスや不安が大きくなり、精神的にもつらい状態になることがあります。
少しでも気になる症状があれば、早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが大切です。
なぜ、TFCC損傷の痛みがなかなか治らないのか?|従来の治療+αが必要な理由
一般的なTFCC損傷の治療は、安静、固定、湿布、注射、電気治療などが行われます。しかし、これらの治療を続けても、なかなか痛みが改善しない、再発を繰り返す、というケースも少なくありません。
当院では、従来の治療で見落とされがちな、以下の2つのポイントに着目しています。
1. 手首だけにとらわれない、全身の視点:
TFCC損傷は、手首の局所的な問題として捉えられがちですが、実は、全身の筋肉や関節の機能的なつながりが影響していることが多くあります。
悪い姿勢(猫背、巻き肩など):
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メカニズム: 猫背や巻き肩になると、肩甲骨の位置がずれ(外転・上方回旋など)、それに伴い、肩、腕、手首の筋肉の長さや張力が変化します。例えば、肩が前に出て巻き肩になると、胸の筋肉(大胸筋、小胸筋など)が短縮・硬直し、背中の筋肉(僧帽筋、菱形筋など)が引き伸ばされて弱くなります。
-
TFCCへの影響: このような筋肉のアンバランスは、手首にかかる力の伝達を変化させ、TFCCへの負担を増加させる可能性があります。特に、前腕の回内・回外(手のひらを上下に返す動き)に関わる筋肉(回内筋、回外筋)の機能低下は、TFCC損傷の回復を妨げる要因となります。
体幹の機能低下(腹筋群、背筋群、骨盤底筋群などの弱化):
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メカニズム: 体幹は、体の中心であり、姿勢を保持し、手足の動きを支える土台です。腹筋群、背筋群、骨盤底筋群などの体幹の筋肉が弱くなると、体の軸が不安定になり、上半身のバランスが崩れます。
-
TFCCへの影響: 上半身のバランスが崩れると、腕や手首にかかる負担が増加します。特に、重いものを持ったり、手首に強い力が加わる動作をしたりする際に、TFCCに過剰な負荷がかかりやすくなります。
筋肉のアンバランス(偏った体の使い方):
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メカニズム: 日常生活や仕事、スポーツなどで、体の片側ばかりを使う動作を繰り返したり、利き手ばかりを使ったりすると、特定の筋肉ばかりが過剰に働き、反対側の筋肉が弱くなる、という筋肉のアンバランスが生じます。
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TFCCへの影響: 手首周辺の筋肉(前腕屈筋群、伸筋群、回内筋、回外筋など)のアンバランスは、TFCCへの負担を増加させ、損傷の回復を遅らせる可能性があります。
2. 「脳疲労」という新たな視点:
近年、長引く痛みの原因として「脳疲労」が注目されています。当院では、TFCC損傷の改善においても、脳疲労へのアプローチが非常に重要であると考えています。
脳疲労とは?:
長時間のデスクワーク、精神的なストレス、睡眠不足、人間関係の悩みなど、現代社会に多い様々な要因によって、脳が慢性的な疲労状態に陥ることです。単なる肉体的な疲労とは異なり、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れ、免疫力の低下など、全身に様々な悪影響を及ぼします。
脳疲労はTFCC損傷の大敵! 知っておきたい悪影響とそのメカニズム
「脳の疲れ」と「手首の痛み」…一見関係なさそうですが、実は深くつながっています。脳疲労は、TFCC損傷の回復を妨げ、痛みを長引かせる、見過ごせない要因なのです。
脳疲労がTFCC損傷に与える悪影響
脳疲労は、主に以下の3つのルートで、TFCC損傷に悪影響を及ぼします。
自律神経の乱れ → 筋肉の緊張 & 血流の悪化:
脳疲労 → 自律神経の乱れ:
- 脳が疲れると、体の自動調整システムである「自律神経」のバランスが崩れます。
- 体を緊張モードにする「交感神経」が過剰に働き、リラックスモードにする「副交感神経」が働きにくくなります。
交感神経が優位 → 全身の筋肉が緊張:
- 特に、首、肩、背中、腕、手首周辺の筋肉が硬くなりやすいです。
- 硬くなった筋肉は、常にTFCCに負担をかけ続け、損傷の回復を妨げます。
交感神経が優位 → 全身の血流が悪化:
- 血管が収縮し、全身の血流が悪くなります。
- TFCCはもともと血流が少ないため、さらに栄養不足・老廃物の蓄積が起こりやすくなり、回復が遅れます。
回復力の低下:
- 血流が悪くなると、TFCCに酸素や栄養が十分に行き届かず、老廃物も排出されにくくなります。
- その結果、細胞の修復力が低下し、TFCC損傷がなかなか治らず、痛みが慢性化しやすくなります。
- また、一度治っても、再発しやすい状態になります。
痛みの悪循環:
このように、脳疲労は、TFCC損傷の回復を妨げるだけでなく、痛みを悪化・長期化させる、様々な悪影響を及ぼすのです。
痛みの慢性化と「中枢感作」: 脳が痛みに敏感になるメカニズム
TFCC損傷の痛みが長引くと、体(特に脳)に変化が起こり、通常では痛みを感じないようなわずかな刺激でも、強い痛みを感じてしまうことがあります。これが「中枢感作(ちゅうすうかんさ)」と呼ばれる状態です。
普段は気にならない服のタグが、日焼けした肌にはチクチクと痛く感じることがありますよね?
これは、日焼けによって肌(末梢組織)が敏感になっているためですが、中枢感作は、これと似たようなことが、脳の中で起こっている状態です。
つまり、TFCC損傷の痛みが長く続くと、脳が痛みの信号に対して過敏に反応するようになり、普段なら痛みを感じないような、
-
ちょっとした手首の動き
-
軽い圧迫
-
服が触れる程度の刺激
でも、「痛い!」と強く感じてしまうのです。
中枢感作は、主に以下の3つのメカニズムによって起こると考えられています。
痛みを伝える神経(侵害受容ニューロン)の興奮性亢進:
- 通常、痛みは、体の末梢(手首など)にある侵害受容器(痛みを感知するセンサー)が刺激され、その信号が神経を通って脳に伝わることで感じます。
- しかし、痛みが長引くと、この痛みを伝える神経(脊髄後角ニューロンなど)が、通常よりも興奮しやすい状態になります。
例え: 通常は10の刺激で反応する神経が、5や3の刺激でも反応するようになる。
- その結果、わずかな刺激でも、脳に痛みの信号が過剰に伝わり、強い痛みを感じてしまいます。
痛みを抑制する神経機能の低下(下行性疼痛抑制系の機能低下):
- 私たちの体には、脳から脊髄へ向かう「下行性疼痛抑制系」という、痛みを抑えるシステムが備わっています。
- しかし、痛みが長引くと、このシステムの働きが弱くなり、痛みを抑制する物質(セロトニン、ノルアドレナリンなど)の放出が減少します。
- その結果、痛みがより強く感じられるようになります。
例え: ブレーキが壊れた車のように、痛みを制御できない状態。
痛みの記憶の強化と感情の影響:
- 痛みが長引くと、脳は、過去の痛みの記憶を強く覚えてしまい、痛みを感じやすくなります。
- さらに、「また痛くなるのではないか」という不安や恐怖感などの感情が、痛みを増幅させることがあります。
関連する脳の部位:
- 扁桃体: 情動に関わる脳の部位です。不安や恐怖などの情動を処理します。
- 海馬: 記憶に関わる脳の部位です。過去の痛みの記憶を保持する。
- 前頭前皮質: 思考、判断、意思決定に関わる脳の部位です。痛みの評価や、痛みに対する反応を決定する。
これらの脳の部位が互いに関係しあい、影響することにより痛みの慢性化へとつながります。
中枢感作は、「痛みを伝える神経が過敏になり、痛みを抑える神経の働きが弱くなり、痛みの記憶と感情が痛みを増幅させる状態」と言えます。
繰り返すTFCC損傷の痛み…症状改善への「3つのカギ」
なかなか治らない、繰り返すTFCC損傷の痛み…。
実は、手首の治療だけでは根本的な解決にならないことがあります。
当院では、長引く痛みを改善するためには、
-
全身のバランス: 姿勢の崩れ、筋肉の使い方のクセなどを整える
-
脳疲労のケア: ストレス、睡眠不足、自律神経の乱れを改善
-
中枢感作への対処: 痛みを長引かせている「脳の過敏な反応」を鎮める
この「3つのカギ」に注目し、多角的にアプローチすることが重要だと考えています。
蛯原接骨院のTFCC損傷専門施術|トリガーポイント療法×BFI療法で症状改善!
当院では、なかなか治らないTFCC損傷の痛みに対し、
-
TFCC損傷自体の改善
-
脳疲労の解消(ストレスケアを含む)
この2つの側面からアプローチすることで、改善を目指します。「手術したのに痛みが残る」という方も、諦めずにご相談ください。
1. TFCC損傷自体の改善|微弱電流治療器と手技
当院では、TFCC損傷の痛みに対し、手技療法、物理療法、運動療法などを組み合わせ、多角的にアプローチします。微弱電流治療器【EPIONE(エピオーネ)】と、手技療法を組み合わせることで、症状の改善を目指します。
詳細な検査: 痛みの「真犯人」を徹底的に特定
まずは、丁寧な検査を行い、痛みの原因を徹底的に特定します。 手首だけでなく、全身の状態を詳しく確認することが、症状改善への第一となります。
問診:
- 痛みの情報: いつから、どんな時に痛むのか、どんな痛み(ズキズキ、ジンジンなど)か、10段階でいうとどれくらいの強さか、など
- 生活習慣: 普段の仕事内容(デスクワーク、力仕事など)、家事や育児の状況、趣味、スポーツ歴など
- 既往歴: 過去のケガや病気、手術歴、服用中の薬など
- ストレス: ストレスの原因、程度、いつから感じているか
- その他: 睡眠時間、睡眠の質、不安に感じていること、など
どんな些細なことでも構いません。 現在の状況を詳しく教えていただくことが、痛みの原因特定へのヒントになり、最適な施術プランを立てる上で非常に重要です。
視診(目で見て確認):
- 手首の状態: 腫れ、変形、内出血、皮膚の色、左右差など
- 姿勢: 猫背、巻き肩、体の歪みなど
- 全体のバランス: 体の軸のずれ、左右の肩の高さの違いなど
目で見て分かる情報を確認し、痛みの原因や関連する要因を推測します。
触診(触って確認):
- TFCC部分: 圧痛(押したときの痛み)、腫れ、熱感、硬さなど
- 周辺組織: 靭帯、腱、筋肉などの圧痛、硬さ、緊張、トリガーポイントの有無など
- 関連部位: 前腕、肘、肩、首、背中などの筋肉の硬さ、トリガーポイントの有無、関節の動きなど
実際に体に触れて、TFCCだけでなく、周辺組織や関連部位の状態を詳しく確認します。
整形外科的テスト(動きや反応を確認):
- TFCCストレステスト: TFCCに負荷をかけるような特定の動きをしてもらい、痛みの誘発や関節の不安定性を確認します。 (例:手首を小指側に倒し、ひねる)
- 尺屈テスト: 手首を小指側に曲げたときの痛みの有無や、可動域(動かせる範囲)を確認します。
- 回内・回外テスト: 手のひらを上向き・下向きに回す動きでの痛みの有無や、可動域を確認します。
- ピアノキーサイン: 尺骨頭(手首の小指側の骨の端)の不安定性を確認します。 (ピアノの鍵盤のように押すと沈み込むかどうか)
- その他: 必要に応じて、他の手関節の安定性を確認するテストも行います。
これらのテストを行うことで、TFCC損傷の程度や、他のケガとの鑑別を行います。
超音波エコー検査(組織の状態を画像で確認):
- 超音波エコー(超音波画像診断装置)を使用して、TFCCや周辺組織(靭帯、腱、筋肉など)の状態をリアルタイムで確認します。
超音波エコーで確認できること:
- TFCCの損傷の有無、程度
- 靭帯の断裂、肥厚
- 腱鞘炎の有無
- 炎症の有無、程度
- 水腫(関節液の貯留)の有無
- ガングリオンなどの腫瘤の有無
メリット
- 被曝の心配がない
- 痛みを伴わない
- リアルタイムで動かしながら観察できる
- レントゲン検査では写らない軟部組織の状態を詳しく評価できます
エピオーネによる検査(深部の原因を特定):
- 最新治療器【EPIONE(エピオーネ)】の障害部位探索機能を使用し、痛みの原因となっている深層の筋肉(トリガーポイント)を特定します。
- エピオーネは、皮膚表面の微弱な電気抵抗の変化を感知し、痛みの原因となっている部位を特定します。
- 手技では届きにくい、深部のトリガーポイントも、エピオーネなら見つけることができます。
マンテスト(脳疲労のチェック):
- 目を閉じて、両足を前後に揃えて10秒間立ちます。
チェックポイント: 体が大きく揺れたり、ふらついて立てない場合は、脳が疲れているサインかもしれません。
なぜ揺れるの?:
- 脳疲労 ➔ バランスを保つ機能が低下 ➔ 体が揺れやすくなる
- 脳疲労 ➔ 自律神経が乱れ ➔ 筋肉が緊張 ➔ 体がグラグラする
大切なこと:
- マンテストの結果だけで、脳疲労と断定はできません。
- 他の原因(耳の病気、神経の病気など)でも体が揺れることがあります。
- 問診や他の検査結果と合わせて、総合的に判断します。
当院では:
- マンテストで脳疲労の可能性が疑われる場合、BFI療法などで、脳の疲れを癒し、体のバランスを整える施術を行います。
- これにより、TFCC損傷の痛みの軽減や、再発予防につながると考えています。
自律神経測定器による検査(脳疲労の客観的評価):
- 当院では、自律神経測定器を用いて、自律神経のバランス(交感神経と副交感神経の働き)を客観的に評価します。
自律神経測定器でわかること:
- 心拍変動(心拍のリズムの変化)を解析することで、自律神経の活動状態を把握します。
- 交感神経と副交感神経のどちらが優位になっているか、そのバランスはどうか、などを数値で確認できます。
- ストレス度、疲労度、リラックス度なども評価できます。
なぜ自律神経の状態が重要なのか?
- 脳疲労は、自律神経の乱れを引き起こします。
- 自律神経の乱れは、TFCC損傷の痛みを長引かせたり、回復を遅らせたりする要因となります。
- 自律神経の状態を客観的に評価することで、脳疲労の程度を把握し、より適切な施術プランを立てることができます。
当院では、マンテストの結果や、自律神経測定器による検査結果などを総合的に判断し、脳疲労が疑われる場合には、BFI療法などの施術を行い、自律神経のバランスを整えることで、TFCC損傷の改善を目指します。
オーダーメイド施術: あなたに合わせた、最適な治療プラン
検査結果に基づき、あなたの症状、体の状態、生活習慣、痛みの原因に合わせて、最適な施術プランをオーダーメイドで作成します。
トリガーポイント療法(エピオーネによる微弱電流療法):
当院では、TFCC損傷に関連する筋肉のトリガーポイント(硬く凝り固まった部分)に対し、微弱電流治療器【EPIONE(エピオーネ) を用いて施術を行います。
トリガーポイントとは? : 筋肉の中にできる、硬いしこりのようなものです。 押すと強い痛みを感じたり、離れた場所に痛みを感じたり(関連痛)することがあります。
- 例え: ゴムホースが部分的にねじれて硬くなり、水の流れが悪くなっている状態をイメージしてください。 トリガーポイントは、これと似ていて、筋肉の血流を悪化させ、柔軟性を低下させ、痛みを引き起こす原因となります。
エピオーネによるトリガーポイント治療:
障害部位探索機能: エピオーネの特殊な機能で、体の表面からでは分かりにくい深部のトリガーポイントを正確に探し出します。
- 例え: 宝探しで、金属探知機を使って宝物(トリガーポイント)の場所を特定するようなイメージです。
微弱電流の通電: 特定されたトリガーポイントに、エピオーネから微弱な電流を直接通電します。
効果:
血流改善: 微弱電流が、トリガーポイント周辺の血管を拡張し、血流を改善します。
- 例え: ねじれて狭くなっていたゴムホースを広げ、水の流れを良くするようなイメージです。
発痛物質の抑制: 痛みを引き起こす物質(発痛物質)の産生を抑え、痛みを緩和します。
- 例え: 筋肉の炎症を抑える軟膏を塗るようなイメージです。
筋肉の緊張緩和: 硬くなった筋肉を緩め、柔軟性を取り戻します。
- 例え: 固く結ばれた紐を、ゆっくりと丁寧に解いていくようなイメージです。
細胞の活性化: 細胞のエネルギー産生を高め、組織の修復を促進します。
- 例え: 傷ついた組織の修復現場に、作業員をたくさん送り込み、修復作業を早めるようなイメージです。
微弱電流療法(エピオーネ)の詳細:
エピオーネは、人間の体に元々流れている微弱な電流(生体電流)に似た電流を外部から流すことで、体の不調を改善する治療器です。
2つのモードを使い分け:
直流微弱電流モード: 痛みの原因物質(発痛物質)に直接作用し、速やかに痛みを鎮めます。 炎症が強い急性期や、痛みが強い場合に特に効果的で
- 例え: 火事が起きているところに、直接水をかけて消火するようなイメージです。
交流微弱電流モード: 細胞を活性化させ、ATP(アデノシン三リン酸:細胞のエネルギー源)の産生を促進します。 TFCCや周辺組織(靭帯、腱、筋肉など)の修復を早め、慢性的な痛みの改善に効果的です。
- 例え: 傷ついた組織の修復現場に、良質な資材や、やる気のある作業員を送り込んで、どんどん修復をすすめるイメージです
エピオーネの特徴:
- ほとんど痛みを感じない、非常に安全な治療法です。 (ピリピリとした軽い刺激を感じることはあります)
- 副作用の心配がほとんどありません。
- 体の深部にまで電流を届け、効果的に痛みを緩和し、組織の修復を促進します。
その他の物理療法:症状や状態に合わせて、以下の物理療法を組み合わせることがあります。
電気治療: 低周波治療器、干渉波治療器などを使用し、痛みの緩和、筋肉の緊張緩和、血行促進などを図ります。
レーザー治療(アルファビーム): 当院では、ミナト医科学株式会社製のレーザー治療器【アルファビーム】を使用しています。
アルファビームの特徴:
- 近赤外線という、体の深部まで届く波長の光線を照射します。
- 痛みを和らげる効果(鎮痛効果)
- 炎症を抑える効果(消炎効果)
- 血行を促進する効果
- 組織の修復を促進する効果
- 神経の興奮を鎮める効果
などが期待できます。 - 補足: レーザー治療は、非侵襲的(体に傷をつけない)で、痛みがほとんどなく、副作用も少ない、安全な治療法です。
温熱療法: ホットパック、温罨法(おんあんぽう)などを用いて、患部を温め、血流を改善し、筋肉の緊張を和らげます。(慢性期の症状に効果的)
アイシング: 炎症が強い場合や、急性期(ケガをしてすぐ)の場合に、患部を冷やし、炎症と痛みを抑えます。(炎症を鎮めることが最優先)
運動療法:
手首の機能回復(可動域、筋力、安定性など)を目的としたリハビリテーションを行います。症状や回復の程度に合わせて、段階的に運動強度を上げていきます。また自宅でも行える様、指導します。
ストレッチ: 手首や前腕だけでなく、肩や首など、関連する筋肉の柔軟性を高め、可動域を改善する
筋力トレーニング: 弱くなった手首周りの筋肉を強化する
可動域訓練: 手首を様々な方向にスムーズに動かせるようにする
協調性トレーニング複数の筋肉を強調させスムーズに動かせる様にする
セルフケア指導: 症状を早期に改善させ、再発を予防するために重要。
例:
- 痛みが強い時は、安静を保つ。
- 炎症が治まってきたら、温める
- 自分で出来る範囲で、ストレッチやトレーニングを行う
テーピング、サポーター:患部の安静、保護、サポートを目的として、テーピングやサポーターを使用することがあります。
テーピング: 筋肉のサポート、関節の固定、可動域の制限など、目的に応じて様々な巻き方があります。
以前、作成したTFCC損傷に対してのテーピング法の動画です。
サポーター: 手首全体を覆い、圧迫や保温効果で、痛みを和らげ、手首を保護します。症状や状態、生活スタイルに合わせて、適切な種類、使用方法を指導します。

BFI療法:上記の施術に併用して行う事で、早期回復、痛みの再発防止に繋がります。
2. 脳疲労の解消|BFI療法で自律神経を整え、体の内側から改善へ
当院では、TFCC損傷の原因の一つである「脳疲労」を解消するために、BFI療法を取り入れています。
BFI療法とは?|「脳と指先をつなぐ技術」で、体の内側から元気に
BFI療法は、Brain Finger Interface(ブレインフィンガーインターフェース)療法の略称で、「脳と指先をつなぐ技術」という意味が込められています。自律神経のバランスを整え、全身の機能の連携をスムーズにすることで、体全体の働きを高め、自然治癒力を最大限に引き出す施術法です。
BFI療法は、リハビリの治療方法を応用して、なかなか治らない痛みに対して開発された、新しい手を使った施術です。
BFI療法の特徴
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非常にソフトな刺激: フワッと触れるような、非常にソフトなタッチで施術を行います。強い力で押したり、揉んだり、関節をボキボキ鳴らしたりすることは一切ありません。
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痛みがほとんどない: 痛みを伴う施術ではないため、痛みに敏感な方、お子様、高齢の方、妊婦さんでも安心して受けていただけます。
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全身のバランスを整える: 体の歪み(特に頭蓋骨、脊椎、骨盤)を整えることで、全身の機能の連携を促進し、体の様々な働きの改善を促します。
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深いリラックス効果: ソフトな刺激と、全身の機能がスムーズになる事により、深いリラックス効果が得られ、自律神経のバランスが整います。
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脳をリフレッシュ: 皮膚や関節への優しい刺激を通して、疲れた脳に直接働きかけます。
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私たちの皮膚や関節には、外からの刺激を感じ取るたくさんのセンサーがあります。BFI療法のやさしい刺激は、これらのセンサーを優しく起こし、その情報を脳へと送ります。
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特に、体のバランスを保つために重要な役割を果たす小脳という部分は、関節からの情報をいつも受け取って分析しています。BFI療法による様々な優しい刺激は、この小脳の働きを助け、体のバランスを整えるとともに、気持ちや感覚をまとめる力を高めます。
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BFI療法で期待できる効果|なぜTFCC損傷に有効なのか?
BFI療法は、TFCC損傷の改善に、以下のような効果が期待できます。
全身の筋肉の緊張緩和:
- 自律神経のバランスが整うことで、全身の筋肉の緊張が緩和されます。特に、首、肩、背中、腕の筋肉がリラックスすることで、TFCCへの負担が軽減されます。
血流の改善:
- 筋肉の緊張が緩和され、全身の機能がスムーズになることで、全身の血流が改善されます。
- 血流が改善することで、TFCCに十分な酸素と栄養が供給され、老廃物が排出されやすくなり、損傷の回復が促進されます。
自律神経のバランス調整:
- 交感神経の過剰な興奮を鎮め、副交感神経を優位にすることで、リラックス効果を高め、ストレスを軽減し、体の回復力を高めます。
ストレス軽減:
- BFI療法による深いリラックス効果と、自律神経のバランス調整により、ストレスが軽減され、脳疲労が解消されます。
睡眠の質の向上:
- 自律神経のバランスが整い、リラックス効果が高まることで、睡眠の質が向上します。
- 質の高い睡眠は、体の回復力を高め、TFCC損傷の改善を促進します。
内臓機能の改善:
- 自律神経のバランスが整うことで、内臓機能が改善され、消化吸収が促進され、体の回復に必要な栄養が効率よく吸収されるようになります。
自然治癒力の向上:
- 体内機能の連携がスムーズになり、自律神経のバランスが整うことで、自然治癒力が高まり、TFCC損傷の回復が促進されます。
痛みの悪循環の遮断:
- BFI療法により、脳疲労が解消され、自律神経のバランスが整い、筋肉の緊張が緩和され、血流が改善されることで、TFCC損傷の痛みの悪循環を断ち切ることができます。
中枢感作の改善
- BFI療法により、脳の過敏な状態を落ち着かせ、痛みの閾値(痛みを感じ始める刺激の強さ)を正常化する効果が期待できます。
当院の施術の特徴
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「手首だけでなく、全身を診る」: 全身のバランスの崩れ、生活習慣、ストレスなどが影響。
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「根本原因にアプローチ」: 痛む手首だけでなく、「脳疲労」(ストレスを含む)にも着目。
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「オーダーメイド施術」: 一人ひとりの状態に合わせた最適なプラン。
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「微弱電流治療器と手技療法」: エピオーネと施術者による手技。
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「安心・安全」: BFI療法はソフトな刺激で、どなたでも安心。
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「徹底したアフターフォロー」: 自宅でできるセルフケアを指導、LINE相談可、定期的なメンテナンス推奨。
施術の流れ
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受付・問診票記入:現在の症状、既往歴、生活習慣、ストレスの原因などを詳しくご記入いただきます。
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カウンセリング・検査: 問診票の内容に基づき、さらに詳しくお話を伺い、視診、触診、整形外科的テスト、エピオーネによる検査などを行います。
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施術プランの説明:検査結果に基づき、現在の体の状態、痛みの原因、最適な施術プラン(トリガーポイント療法、物理療法、BFI療法など)について、模型や図などを使って分かりやすく説明します。
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施術:トリガーポイント療法、エピオーネによる微弱電流療法、BFI療法、運動療法などを組み合わせ、オーダーメイドの施術を行います。
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アフターケア・指導:施術後の状態を確認し、今後の施術プラン、自宅でできるセルフケア(ストレッチ、トレーニング、姿勢の注意点、ストレスとの付き合い方など)についてアドバイスします。
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お会計:
症例紹介
症例1:なかなか治らないTFCC損傷。脳疲労が原因だった40代女性
主訴: 1年前から続く右手首の痛み。
診断: 病院でTFCC損傷と診断。
治療歴: 湿布、注射、リハビリを続けたが、痛みが改善しない。「このまま治らないのではないか」と強い不安を感じていた。
既往歴/生活習慣:
- デスクワーク中心の仕事
- 慢性的な肩こり、首こり
- 仕事のストレスが強く、睡眠不足
- 運動不足
当院での検査:
- TFCC部に圧痛(+)
- 手首の可動域制限
- 前腕、肩、首の筋肉にトリガーポイント多数
- エピオーネ検査でTFCCおよび関連筋群に反応
- マンテスト陽性
当院での施術:
- トリガーポイント療法(手首、前腕、肩、首など)
- エピオーネによる微弱電流療法
- BFI療法
- 運動療法(ストレッチ、筋力トレーニング)
- 生活習慣指導(姿勢、睡眠、ストレスケア)
経過:
- 週2~3回の施術を3ヶ月継続。
- 施術開始から1ヶ月後には、痛みが半分以下に軽減。
- 3ヶ月後には、痛みがほぼ消失し、仕事にも支障なく復帰できた。
- 「あんなに悩んでいたのが嘘みたいです!」と喜びの声。
症例2:手術後も残るTFCC損傷の痛み。BFI療法で改善した50代男性
主訴: 右手首の痛み。2年前に転倒してTFCC損傷と診断され、手術を受けたが痛みが残る。
既往歴/生活習慣:
- 元々、野球をしていた
- 手術後、痛みが残っていることで、将来への不安を感じている
当院での検査:
- TFCC部に圧痛(+)
- 手首の可動域制限
- エピオーネ検査でTFCCおよび関連筋群に反応
- マンテスト陽性
当院での施術:
- トリガーポイント療法(手首、前腕、肩など)
- エピオーネによる微弱電流療法
- BFI療法
- 運動療法(ストレッチ、筋力トレーニング)
経過:
- 週2回の施術を4ヶ月継続。
- 施術開始から3週間後には、日常生活での痛みが軽減。
- 6ヶ月後には、趣味のゴルフを再開できるまでに回復。
- 「手術してもダメだったのに、本当に良かったです!」と感謝の言葉。
症例3:損傷前からストレスを抱えていたTFCC損傷の30代女性
主訴: 1ヶ月前から続く左手首の痛みと、動かしづらさ。
診断: 病院でTFCC損傷と診断
既往歴/生活習慣:
- 仕事が忙しい
- 半年前から、人間関係で強いストレスを抱えていた
- 睡眠不足になりがち
当院での検査:
- TFCC部に圧痛(+)
- 手首の可動域制限、特に回外(手のひらを上に向ける動き)が辛い。
- 前腕、肩、首の筋肉にトリガーポイント多数。
- エピオーネ検査でTFCCおよび関連筋群に反応
- マンテスト陽性
- 自律神経測定器で交感神経が過剰に優位な状態を確認
当院での施術:
- トリガーポイント療法(手首、前腕、肩、首など)
- エピオーネによる微弱電流療法
- BFI療法
- 運動療法(ストレッチ、筋力トレーニング)
- 生活習慣指導(睡眠、ストレスケア)
経過:
- 週に1度の施術を2ヶ月間継続
- 施術を重ねるごとに、徐々に痛みが軽減、可動域も改善。
- 2ヶ月後には、ほぼ痛みなく仕事ができるようになる。
- 睡眠の質も改善
- ストレスとの向き合い方もアドバイスを受け、精神的にも楽になったとのこと。
- 「手首だけでなく、体全体が軽くなった感じがします。」と喜んでいただけました。
患者様の声
患者様の声 1: テニス愛好家(40代男性)
数ヶ月前から、テニスのバックハンドを打つたびに手首の小指側が痛むようになり、ラケットを握るのも辛くなってきました。病院ではTFCC損傷と診断され、湿布と安静を指示されましたが、なかなか良くならず、大好きなテニスもできない日々でした。
そんな時、友人から蛯原接骨院さんを紹介してもらいました。先生は、私の話を丁寧に聞いてくださり、手首だけでなく、肩や首、姿勢なども詳しくチェックしてくれました。『脳疲労も関係しているかもしれない』と言われた時は驚きましたが、思い返せば、仕事が忙しくてストレスも溜まっていたし、睡眠不足も続いていました。
施術は、まず、手首や腕の筋肉を丁寧にほぐしてもらいました。これが、本当に気持ちよくて、終わった後は、手が軽くなったように感じました。そして、エピオーネという機械を使った施術。電気治療は初めてでしたが、痛みは全くありませんでした。さらに、BFI療法という、全身のバランスを整える施術も受けました。これは、本当に不思議な感覚で、先生に優しく触れられているだけなのに、体がどんどん緩んでいくのが分かりました。
通院するたびに、痛みが和らいでいくのを実感でき、先生に教えてもらった自宅でできるストレッチや、姿勢の注意点も実践しました。
そして、4ヶ月後には、なんと、テニスに復帰できるまでになったんです!今では、痛みもなく、思いっきりプレーを楽しんでいます。本当に感謝しています!
患者様の声 2: デスクワーカー(30代女性)
仕事で毎日パソコンを使うので、慢性的な手首の痛みに悩んでいました。特に、マウスを使うときに、手首の小指側にズキッとした痛みがあり、ひどい時には、キーボードを打つのも辛かったです。整形外科では、『TFCC損傷の疑い』と言われましたが、レントゲンには異常がなく、『使いすぎでしょう』と湿布を渡されただけ…。
『このまま痛みが続くのかな…』と不安に思っていた時に、ネットで蛯原接骨院さんを見つけました。『脳疲労』という言葉に惹かれ、もしかしたら、私の手首の痛みも、仕事のストレスが原因かもしれないと思い、受診しました。
先生は、とても親身になって話を聞いてくださり、手首だけでなく、全身の状態を丁寧に調べてくれました。そして、『脳疲労が原因で、自律神経が乱れ、筋肉が緊張している』と説明してくれました。
施術は、トリガーポイント療法という、筋肉の硬くなっている部分をほぐす施術と、BFI療法という全身のバランスを整える施術を受けました。トリガーポイント療法は、少し痛いところもありましたが、終わった後は、手首がスッキリと軽くなりました。BFI療法は、本当に優しく触れられているだけなのに、体がポカポカしてきて、とてもリラックスできました。
通院を始めてから、2ヶ月ほどで、手首の痛みがかなり楽になり、仕事にも集中できるようになりました。先生から、正しい姿勢や、パソコン作業中の注意点、自宅でできるストレッチなども教えてもらい、今では、痛みが出ることはほとんどありません。
本当にありがとうございました!
患者様の声 3: 主婦(50代女性)
数年前から、手首の小指側が痛くて、特に、雑巾を絞ったり、フライパンを持ったりすると、激痛が走るようになりました。病院でTFCC損傷と診断され、サポーターを勧められましたが、あまり効果を感じられず…。家事をするのも辛く、毎日が憂鬱でした。
そんな時、娘がインターネットで調べてくれて、蛯原接骨院さんを知りました。藁にもすがる思いで、受診しました。
先生は、私の手首の状態を丁寧に診てくださり、『長年の家事労働で、手首に負担がかかり痛みが出ている』と説明してくれました。そして、『手首だけでなく、全身のバランスも崩れている』と指摘され、驚きました。
施術は、手首のマッサージやストレッチ、エピオーネという電気治療、そしてBFI療法という全身のバランスを整える施術を受けました。BFI療法は、初めての体験でしたが、とても不思議な感覚で、体が軽くなり、呼吸が楽になるのが分かりました。
通院を始めてから、2ヶ月ほどで、痛みがかなり軽減し、家事も楽にできるようになりました。先生から、手首に負担をかけない体の使い方や、自宅でできる体操なども教えてもらい、毎日実践しています。
まだ完全に痛みがなくなったわけではありませんが、以前に比べると、格段に良くなりました。これからも、痛みのない生活を目指して頑張りたいと思います。
患者様の声 4: 手術後も痛みが残っていた方(60代男性)
2年前に転倒して手をつき、TFCC損傷と診断されました。手術を受けたのですが、痛みが完全には取れず、日常生活にも支障が出ていました。リハビリにも通いましたが、あまり効果を感じられず、『もう治らないのかもしれない…』と諦めかけていました。
そんな時、息子がインターネットで調べてくれて、蛯原接骨院さんを知りました。『BFI療法』という、聞き慣れない施術に興味を持ち、受診しました。
先生は、私の話を丁寧に聞いてくださり、手首だけでなく、全身の状態を詳しく調べてくれました。そして、『手術で損傷したTFCCは治っているけれど、脳疲労が原因で、痛みが残っている』と説明してくれました。
施術は、BFI療法を中心に、手首のマッサージやストレッチ、エピオーネという電気治療も受けました。BFI療法は、本当にソフトなタッチで、全く痛みがなく、とてもリラックスできました。施術後には、体が軽くなり、視界が明るくなったように感じました。
通院を始めてから、3ヶ月ほどで、痛みがかなり軽減し、日常生活も楽に送れるようになりました。まだ、完全に痛みがなくなったわけではありませんが、以前に比べると、格段に良くなりました。先生には、本当に感謝しています。
当院のBFI療法について
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BFI研究会に所属し、指導者認定を受けた施術者が担当。
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長年の臨床経験と、BFI療法に関する深い知識・技術。
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茨城県南地域で数少ないBFI療法を受けられる認定院。
料金のご案内
当院では、TFCC損傷の状態や、脳疲労の有無など、総合的な検査結果に基づいて、最適な施術プランをご提案します。
施術内容 | 初回料金(税込) | 2回目以降(税込) | 備考 |
BFI療法(初回お試しコース) | 3,000円 | 4,500円 | BFI療法を初めて受けられる方限定。カウンセリング、検査、施術、説明、セルフケア指導を含みます。所要時間:約60分 |
トリガーポイント療法(エピオーネ含む) | 初診料1,500円+施術料 | 施術料 | エピオーネによる微弱電流療法を含みます。手首の状態に合わせて、その他の物理療法(電気治療、超音波治療など)や運動療法を組み合わせることがあります。 |
-健康保険適用時 | 800円 | 急性・亜急性のケガ(捻挫、打撲、肉離れなど)、または骨折・脱臼の応急処置(医師の同意が必要)の場合 | |
-自費診療の場合 | 2,500円 | 慢性的な痛み、原因不明の痛み、健康保険適用外の症状の場合。 | |
BFI療法+トリガーポイント療法 | 症状により、両方の施術を組み合わせることがあります。その場合も、BFI療法は自費診療、トリガーポイント療法は上記の料金(保険適用可否は症状による)となります。料金については、施術前に詳しくご説明します。 |
【健康保険について】
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各種健康保険、労災保険、自賠責保険を取り扱っています。
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健康保険の適用については、症状や状態によって異なりますので、お気軽にご相談ください。
よくある質問(Q&A)
Q. 施術は痛いですか?
A. トリガーポイント療法は、痛みの原因となっている筋肉の硬い部分(トリガーポイント)を刺激するため、多少の痛みを伴うことがあります。しかし、当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせて、痛みのない範囲で施術を行いますので、ご安心ください。エピオーネによる微弱電流療法は、ほとんど痛みを感じません。BFI療法は、非常にソフトな刺激で行うため、痛みは全くありません。
Q. 何回くらい通えば良くなりますか?
A. 症状の程度や個人差によって異なりますが、多くの場合、週2~3回のペースで3ヶ月程度の通院が必要です。痛みが強い場合や、怪我が治らないことへの不安が大きい場合は、最初の1ヶ月は集中的に施術を受けていただくことをおすすめします。
Q. 自分でできることはありますか?
A. はい、あります。当院では、施術効果を持続させ、再発を予防するために、自宅でできるセルフケア(ストレッチ、トレーニング、姿勢の注意点、入浴法、ストレスとの付き合い方など)を指導しています。
Q. BFI療法は、どんな服装で行けばいいですか?
A. 動きやすい服装でお越しください。施術中に、手足を動かしたり、体の向きを変えたりすることがありますので、体を締め付けない、ゆったりとした服装がおすすめです。
Q. BFI療法は、誰でも受けられますか?
A. はい、BFI療法は、非常に安全な施術ですので、小さなお子様からご高齢の方、妊婦さんまで、どなたでも安心して受けていただけます。ただし、重篤な疾患をお持ちの方や、体調が著しく悪い場合は、事前にご相談ください。
院長紹介
院長:蛯原 吉正
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保有資格: 柔道整復師
「TFCC損傷は、適切な施術とケアを行えば、改善する可能性は十分にあります。しかし、従来の『手首だけ』の治療では、なかなか良くならないケースも少なくありません。
当院では、『手首だけでなく、全身を診る』『痛みの根本原因にアプローチする』ことを重視し、TFCC損傷の施術を行っています。
微弱電流治療器エピオーネを使用したトリガーポイント療法とBFI療法を組み合わせることで、より高い効果が期待できます。
『どこに行っても良くならない…』と諦めてしまう前に、ぜひ一度、当院にご相談ください。
あなたの痛みのない、快適な毎日を取り戻すために、全力でサポートさせていただきます。」
免責事項
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当ブログの情報は、一般的な知識に基づいており、個別の症状に対する診断や治療を保証するものではありません。
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必ず専門の医療機関を受診し、医療機関の指示に従ってください。
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当ブログの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当院は責任を負いかねます。
【連絡先】
【蛯原接骨院】
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住所: 〒300-1222 茨城県牛久市南2-1-12
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電話番号: 029-872-2653
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診療時間:
曜日 午前 午後 月~金 8:00~12:00 15:00~20:00 土 8:00~12:30 休診 日 休診 休診
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アクセス: JR常磐線「牛久駅」徒歩5分
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駐車場: 5台分有り
【お問い合わせ】
お問い合わせは下記よりお願いいたします。
【監修】
蛯原 吉正(柔道整復師)
「安静にしているのに、手首の痛みが続く…」
「怪我が治らないことへの不安で、毎日が憂鬱…」
「ケガする前からストレスが凄くて…、余計に痛みがひどくなる気がする…」
「もしかしたら、このまま一生治らないんじゃないか…」
「手術したのに痛みが残るなんて、どうしたらいいの…?」