「壁を殴ってから手の甲が痛む…」
「転んで手をついたら、小指の付け根がひどく腫れてきた」
「指を曲げると、小指が薬指に重なってしまう…これは治るのだろうか?」
「骨折かもしれないけど、手術だけは絶対に避けたい…」
突然の強い痛みと腫れ、そして指の異常な動きに、今この記事を読んでいるあなたは、大きな不安と焦りを感じていることでしょう。その症状は「第5中手骨骨折」、通称「ボクサー骨折」の可能性が非常に高く、骨のずれ(転位)を生じることが多いこの骨折は、最初の対応が極めて重要です。
なぜなら、ずれた骨をしっかりと正しい位置に戻さないまま放置すると、機能障害が残ってしまうからです。
この記事では、骨折や脱臼の専門家である柔道整復師が、当院に来院された実際の症例を元に、第5中手骨骨折に対する専門的な考え方と、手術を回避するための具体的なアプローチを網羅的に解説します。
Contents
その痛みと変形、ボクサー骨折かもしれません
まずは、ご自身の状態を正しく理解するために、この骨折の基本的な知識から確認していきましょう。
手の甲の骨「中手骨」の解剖学と役割
中手骨(ちゅうしゅこつ)とは、手のひらから指の付け根にかけて存在する、手の甲を構成する5本の骨です。
親指の中手骨は他の指と独立した動きをしますが、人差し指から小指にかけての4本(第2~第5中手骨)は、根元で手根骨と関節を作り、先端では指の骨(基節骨)と関節(MP関節)を形成しています。
そして、これらの中手骨同士は「深横中手靱帯」という強靭な靱帯で横方向に連結されており、手のアーチ構造を支えています。
しかし、ひとたび骨折によって「ねじれ」が生じると、この靱帯を介して隣の指の動きにも影響を与えてしまうのです。
なぜ起こる?ボクサー骨折の発生メカニズム
怪我をした時の力の加わり方によって、骨折のタイプや部位は変わります。第5中手骨骨折で最も多いのが、拳に対して骨の長軸方向にまっすぐ外力が加わることで発生する「中手骨頚部骨折」です。

主にパンチ動作によって生じることが多いため「ボクサー骨折」という別名があり、「壁を殴ってしまった」というケースでよく見られますが、転倒時に手をついた際にも同様の力が加わり発生します。
骨折すると、骨の先端部分(骨頭)が、骨折部を支点としてお辞儀をするように手のひら側へ倒れ込む「屈曲転位」や、骨自体が長軸を中心にねじれてしまう「回旋転位」を起こします。

【セルフチェック】見逃し厳禁!骨折を疑う主な症状
以下の症状が一つでも当てはまる場合は、骨折を疑い、早急に専門家へ相談することをお勧めします。
症状の種類 | 具体的な内容 |
痛み・圧痛 | 小指の付け根あたりに、ピンポイントで押すと激しく痛む場所がある。 |
腫れ・内出血 | 受傷直後から手の甲が腫れあがり、時間とともに青黒いあざになる。 |
外見上の変形 | 手の甲は脂肪や筋肉が少ないため、骨のずれによる「へこみ」やこぶしの陥没が目立つ。 |
機能不全 | 小指を動かすと激痛が走り、物を握ることが困難になる。 |
【最重要】後遺症に直結するサイン「オーバーラッピングフィンガー」
上記の症状に加えて、指を曲げたときに「小指が薬指の下に潜り込む」「小指が薬指の上に重なる」という現象に気づいたら、それは極めて危険なサインです。これをオーバーラッピング現象と呼びます。
正常な握り拳と、オーバーラッピングフィンガーを起こしている握り拳の比較
左側 正常 右側 オーバーラッピング現象
これは、「回旋転位」が起きている決定的な証拠です。指を伸ばした状態では気づきにくいですが、いざ握ろうとすると、ねじれた軌道で指が曲がるため、隣の指と衝突してしまうのです。
この回旋転位の危険性について、専門家向けの情報では次のように述べられています。
「中手骨骨折、特に頚部・骨幹部骨折では回旋転位(骨のねじれ)に注意が必要です。…(中略)…この回旋転位は自家矯正されにくく、後遺障害を残しやすいので、整復・固定の際には特に注意が必要です。」
出典: MSDマニュアル プロフェッショナル版「中手骨骨折」より内容を要約
このように、回旋転位は専門家が特に注意を払うべき重大なずれであり、放置すれば「箸を持つ」「字を書く」「ペットボトルのキャップを開ける」といった、日常生活に不可欠な精密な動作が著しく損なわれる、機能障害に直結します。
なぜ徒手整復が最重要なのか? – 手術を回避するための基盤
骨折と聞くと、まずギプスで固めることを想像するかもしれません。しかし、第5中手骨骨折のように指の精密な機能に関わる骨折では、ただ固定するだけでは不十分です。治療の質は、初期段階で骨のずれをいかに正確に元の位置に戻せるか、という施術者の専門的な技術に大きく左右されるからです。
ずれた骨を戻さないまま固定するリスク
この骨折は、ずれがある状態で固定して骨がそのままついてしまうと、一生後遺症が残ります。
強く手を握れない
指同士が重なってしまい、完全な拳が作れない(オーバーラッピング現象の固定化)
握力の著しい低下
骨折する部位によっては、多少ずれがあっても問題ない場所もありますが、指の精密な機能が求められる中手骨骨折は許されません。
治療結果を左右する「徒手整復」と「固定」の技術
そこで、治療結果を大きく左右するのが「徒手整復」と、その後の「固定」です。徒手整復とは、手術をせずに、柔道整復師が手技によって骨のずれをミリ単位で元の正しい位置に戻す、極めて専門的な技術です。
中途半半端に骨のずれを残さないように、しっかりと治す。この最初のステップが正確に行われるかどうかで、その後の回復の質を左右すると言っても過言ではありません。
【徒手整復(保存療法)と手術療法の一般的な比較】
比較項目 | 徒手整復 + 専門的固定(当院のアプローチ) | 手術療法 |
処置内容 | 麻酔や皮膚の切開は行わず、手技によって骨を整復し、体外から固定する。 | 麻酔下で皮膚を切開し、金属プレートやワイヤー等で骨を直接固定する。 |
入院の有無 | 通院での治療が基本となる。 | 入院による術後管理が必要となる場合が多い。 |
身体への影響 | 皮膚を切開しないため、外科的な侵襲はない。 | 外科的処置のため、術後の創部(きずあと)の管理が必要となる。 |
社会復帰 | 固定中の活動制限はあるが、早期の復帰を目指しやすい。 | 入院期間や術後の療養期間を考慮した復帰計画が必要となる。 |
費用の目安 | 主に施術料や固定材料費などが対象(各種健康保険適用)。 | 手術料や入院費用などが必要(高額療養費制度の対象となる場合がある)。 |
その他 | 体内に固定材料などを留置しない。 | 体内に金属プレート等を留置する。状況により、これらを抜去するための再手術を検討する場合がある。 |
まず、徒手整復によって骨を解剖学的に正しい位置に戻し、その状態を確実な固定で維持すること。この『正確な整復』と、整復した骨が再びずれる『再転位』を防ぐための『固定』という2つのプロセスが、その後の機能回復を大きく左右します。
これらの処置が適切に行われれば、手術という選択肢の前に、保存療法で良好な回復が期待できる可能性が高まります。
これは、手術も有効な治療法の一つですが、可能であれば身体的な負担やリスクを避けつつ、手の機能を取り戻したいと考える方にとって、非常に重要な選択肢になると考えます。
【当院の段階的な施術】ボクサー骨折に対するアプローチ
実際に当院に来院された場合、最良の回復を目指すためにどのような施術が行われるのかを、具体的な流れに沿って解説します。
STEP1:【評価】正確な状態把握と診断
まず、問診で受傷機転を詳しくお伺いします。その後、視診・触診で変形や圧痛点、機能障害の有無を確認します。
特に超音波エコー検査では、以下の項目を徹底的に観察し、骨折の状態を把握します。
骨折線の位置、角度、形状
骨片の大きさ、ズレ(転位)の方向と程度
回旋転位の有無と角度
周囲の軟部組織の状態(血腫の量、腱や靱帯の損傷の有無)
STEP2:【整復】骨のずれを治す専門手技
評価に基づき、骨のずれを治す「徒手整復」を行います。大抵の場合、骨のずれが見られるため、十分に冷却して炎症を抑えた後、専門的な手技で骨を正しい位置へと導きます。この時、オーバーラッピング現象が起きていれば、それが完全に解消されるよう整復します。
STEP3:【整復後確認】エコーでの再評価
骨のずれを治した後、もう一度超音波エコー検査を行います。これにより、骨が解剖学的に正しい位置に戻っているか、また、オーバーラッピング現象が起きていれば、それが解消されているかを客観的に確認します。
STEP4:【固定】再転位の防止と機能保持
整復後の骨が再度ずれないように、アルフェンスシーネを用いて患部をしっかりと固定します。シーネは軽く、腫れの増減に合わせて微調整が可能です。
固定の際は、「MP関節屈曲位固定」という方法を用います。これは、指の関節の側面にある側副靭帯が、固定中に縮んで短くなってしまうのを防ぐためです。
これにより、固定除去後の関節拘縮(関節が固まること)を最小限に抑え、リハビリをスムーズに開始できます。

STEP5:【後療法とリハビリ】回復の促進
固定期間中から、回復の段階に応じて様々な物理療法を組み合わせ、治癒を促進します。
冷却(寒冷療法)【急性期】
受傷直後は、炎症による熱感、腫れ、痛みを抑えるために患部を冷却します。これは、損傷した血管を収縮させ、内出血や腫れの拡大を防ぐための重要な処置です。微弱電流療法【急性期~回復期】
人間の身体に流れている生体電流に近いごく弱い電流を流すことで、損傷した細胞の修復を促し、痛みや腫れを早期に軽減させます。温罨法(温熱療法)【回復期~リハビリ期】
炎症が落ち着いた段階(亜急性期以降)では、患部を温めることで血行を促進します。これにより、筋肉の緊張が和らぎ、回復に必要な酸素や栄養素が届きやすくなります。リハビリ前に実施することで、関節の動きをスムーズにする効果も期待できます。超音波浴【リハビリ期】
固定除去後は、温かいお湯の中で超音波の微細な振動を与える超音波浴も行います。温熱効果とマッサージ効果により、固まった関節や筋肉を効率的にほぐし、リハビリをより円滑に進めることができます。
骨の癒合が確認され、状態が安定してきたら、固定を徐々に軽いものへ変更し、いよいよ機能回復の要となるリハビリテーション(運動療法)を開始します。固定によって生じた関節の固さ(拘縮)や筋力低下を改善し、怪我をする前と同じように「使える手」を取り戻すための、非常に重要な期間です。
リハビリは焦らず、痛みの状態を確認しながら、以下の3つの段階を踏んで進めていきます。
第1段階:可動域訓練【関節を動かす練習】
固定除去直後の主な目的は、固まってしまった関節の可動域(動く範囲)を広げることです。まずは、自分の力だけでゆっくりと動かすことから始めます。
自動運動(自分の力で動かす)
目的: 固まった関節や筋肉に「動く」という刺激を再入力し、神経の働きを促しながら、血行を改善します。
具体的な運動例:
指の曲げ伸ばし: 指の付け根(MP関節)、第2関節(PIP関節)、第1関節(DIP関節)を、それぞれ意識してゆっくりと曲げたり伸ばしたりします。
グーパー運動: 痛みのない範囲で、できるだけ大きく手を開いたり、軽く握ったりを繰り返します。最初は完全に握れなくても問題ありません。
手首の運動: 手首を上下(掌屈・背屈)、左右(橈屈・尺屈)にゆっくりと動かします。
第2段階:可動域拡大訓練【より大きく動かす練習】
自動運動だけでは動きの改善に限界が見えてきたら、次のステップに進みます。
他動運動(専門家や反対の手で補助して動かす)
目的: 自分の力だけでは届かない範囲まで、外部の力を借りて関節の可動域をさらに広げます。短縮してしまった靭帯や関節包を優しくストレッチする効果があります。
具体的な運動例:
指のストレッチ: 痛めていない方の手で、固まっている指をゆっくりと曲げる方向、伸ばす方向に「じわーっ」と保持します。反動をつけるのは危険です。
※この他動運動は、無理に動かして強い痛みを感じると、身体が守ろうとして逆に筋肉がこわばってしまう(防御性収縮)ため、痛みなく行うことが非常に重要です。関節の構造を熟知した専門家が、施術の中で最も効果的な方向や力加減を微調整しながら行うことで、安全に可動域を改善できます。
第3段階:筋力強化訓練【力強さを取り戻す練習】
関節が十分に動くようになってきたら、固定期間中に低下した筋力、特に握力を回復させる訓練に移ります。
抵抗運動(軽い負荷をかけて動かす)
目的: 日常生活や仕事、スポーツに必要な手の力強さを取り戻します。
具体的な運動例:
タオルギャザー: 机の上に広げたタオルを、指の力だけを使って手前にたぐり寄せます。
スポンジ・軟式テニスボールを握る: 軽く握り、数秒間保持してからゆっくりと力を抜きます。
洗濯バサミをつまむ: 親指と他の指を使い、洗濯バサミを繰り返し開閉します。指先の細かな筋力を鍛えるのに有効です。
これらのリハビリは、温熱療法(ホットパックや超音波浴)の後に行うと、筋肉や関節が温まり血行が良くなるため、より効果的に進めることができます。
当院では、患者様一人ひとりの回復状態を丁寧に見極め、その時々で最適なリハビリメニューを指導し、後遺症のないスムーズな社会復帰を全力でサポートします。
【症例紹介】初期対応で明暗が分かれた2つのケース
ここでは、当院で実際に経験した2つの症例をご紹介します。適切な初期対応がいかに重要か、お分かりいただけるかと思います。(※ご本人の同意を得て、内容を一部変更して掲載しています)
症例1:適切な初期対応で、手術せずに回復したケース(70代女性)
受傷原因: スーパーの車止めで転倒し、左手を負傷。
初期対応: 受傷後すぐに当院へ来院。エコーで第5中手骨骨折と屈曲転位を確認。
処置と結果: 直ちに徒手整復を実施し、ずれた骨を正しい位置に矯正。シーネで適切に固定し、通院加療を継続。最終的に後遺症なく、以前と同じように手を使える生活に戻られました。
症例2:ギプス固定後、指の重なりに気づき来院されたケース
- 経緯: 壁を殴って負傷し、総合病院でボクサー骨折の診断を受け、ギプスで固定されました。数週間後にギプスを外した際に、指が重なってうまく握れないことに気づき、不安を感じて当院へ相談に来られました。
当院で詳しく評価したところ、骨はずれたまま癒合してしまっており、オーバーラッピング現象が固定化していました。残念ながら、骨が固まってしまったこの時点では当院での対応は不可能でした。そのため、この方は残ってしまった後遺症を解消するために、最終的に専門医で骨を切り直す手術を検討せざるを得ない状況となってしまいました。
この2つの症例から、同じ骨折でも初期の対応によってその後の経過が大きく異なることがお分かりいただけるかと思います。特に手指のように精密な機能が求められる部位では、骨のずれに対して専門的な整復処置が適切に行われたかどうかが、将来の機能障害を防ぐための重要な分かれ道となります。
第5中手骨骨折に関するQ&A
Q1. なぜ接骨院で骨折を見てもらえるのですか?
A. 私たち柔道整復師は、大学や専門学校で解剖学・生理学・骨折学などを修め、国家試験に合格した骨・関節・筋肉の専門家です。柔道整復師法という法律により、骨折や脱臼に対して応急処置を行うこと、そして医師の同意を得た上で継続的に施術を行うことが認められています。当院では地域の医療機関と緊密に連携しており、診断からその後の施術までスムーズな対応が可能です。
Q2. 痛みが引いたので、もう固定を外しても良いですか?
A. 絶対に自己判断で外さないでください。 痛みの軽減と、骨が癒合して体重や負荷に耐えられる強度が戻るタイミングは全く異なります。骨の修復過程には「炎症期」「修復期」「リモデリング期」という段階があり、痛みが引くのは初期の炎症期が終わった頃です。しかし、骨はまだ柔らかく不安定な状態(仮骨)であり、この時期に固定を外すと、簡単に再転位(再びずれること)や変形を起こしてしまいます。
Q3. 固定中、仕事や日常生活で気をつけることは何ですか?
A. 以下の点に注意してください。
PC作業: 固定の仕方にもよりますが、指先が動かせる場合は可能です。ただし、長時間は避け、こまめに休憩を取りましょう。
車の運転: 安全運転義務違反になる可能性があるため、絶対に避けてください。
家事: 患側の手で重いものを持つ、包丁を握る、雑巾を絞るといった動作は禁止です。
入浴: ビニール袋や専用の防水カバーで固定が濡れないようにし、シャワー浴にしてください。
その他: 固定されていない指(親指や人差し指など)は、固まらないように意識して動かしましょう。
Q4. 子供が同じ怪我をした場合、治療法は変わりますか?
A. 基本的な流れは同じですが、より慎重な対応が必要です。子供の骨には、骨が成長するための「骨端線(こったんせん)」という軟骨部分があります。骨折がこの骨端線にかかると、将来の成長に影響を及ぼす可能性があるため、わずかなズレも許されません。
まとめ:後遺症のない回復を目指すために
第5中手骨骨折の治療において、良好な機能回復を目指すために特に重要となるポイントは以下の3つです。
正確な評価
骨のずれの状態や、指が重なるオーバーラッピング現象の有無を、専門家が的確に把握すること。精密な整復
骨のずれがあれば、解剖学的に正しい位置に整復し、ずれを残さないこと。適切な固定
整復した骨が再びずれる「再転位」を起こさないよう、適切な方法で確実に固定すること。
これら3つのステップは全て重要ですが、特に骨のずれを正確に元の位置に戻す『徒手整復』が、その後の回復の土台となります。
手は、仕事や趣味、日々の生活に不可欠な、非常に大切な身体の一部です。その精密な機能に後遺症を残さないためには、受傷後の初期対応が何よりも重要になります。
自己判断で様子を見たり、現在の処置に不安を感じたりした場合は、どうぞお早めにご相談ください。
【お問い合わせ】
お問い合わせは下記よりお願いいたします。
【接骨院詳細】
【蛯原接骨院】
住所: 〒300-1222 茨城県牛久市南2-1-12
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【監修】
蛯原 吉正(柔道整復師)
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怪我や病状に関しては、必ず専門の医療機関や当院のような施術所を受診し、専門家の診断と指導を受けてください。
当ブログの情報を用いて行う一切の行為について、当院は何ら責任を負うものではありません。また、掲載されている情報は予告なく変更・削除されることがありますので、あらかじめご了承ください。
骨折・脱臼の継続的な施術には、法律に基づき医師の同意が必要です。