出産を終え、育児に奮闘中のママさん、本当にお疲れ様です。
「おめでとう!」の言葉とともに始まった、新しい生活。
喜びもひとしおですが、同時に、体の変化や、慣れない育児による心身の疲れに戸惑っていませんか?
「疲れがとれない…」「寝不足でつらい…」「イライラする…」「腰や股関節が痛い…」「骨盤が開いたままな気がする…」
産後の様々な不調、それは決して「我慢するもの」ではありません。
実は、多くのママが同じ悩みを抱えています。
そして、その原因の多くは、
「隠れ鉄不足」を含む栄養不足
「脳疲労」
骨盤周りの筋肉や関節の機能低下
にあります。
このブログでは、巷にあふれる「骨盤矯正」の情報に惑わされず、
「産後の骨盤って、本当はどうなってるの?」「私の不調の原因は何?」「本当に効果のあるケアって?」「骨盤矯正って必要なの?」
そんな疑問に、専門家の視点から、分かりやすくお答えします。
「栄養補給」「脳疲労ケア」「骨盤周囲のケア」
この3つの新しいアプローチで、お母さんの悩みを和らげ、笑顔で育児に取り組めるよう、全力でサポートします!
Contents
- 1 このブログを読んでいただくと…
- 2 第1章:その不調、SOSサインかも? 産後の体の変化と原因
- 3 第2章:もう悩まない!産後の不調を和らげる3つの新アプローチ
- 4 第3章:体験談~私はこうして産後の不調を乗り越えた!~
- 5 第4章:私たちにできること~蛯原接骨院より~
- 6 第5章:Q&A~産後のよくある質問にお答えします! ~
- 7 おわりに~笑顔で育児を楽しむために~
このブログを読んでいただくと…
産後の不調の本当の原因が分かる「隠れ鉄不足」と「脳疲労」、そして「骨盤周囲の機能低下」
「骨盤矯正」だけじゃない、本当に必要なケアが見つかる
同じ悩みを持つママの体験談から、ヒントや勇気が得られる
当院独自の「BFI療法」が、なぜ産後の不調に効果的なのか理解できる
安心して相談できる場所が見つかり、自信を持って育児に向き合えるようになる
さあ、産後の不調に悩む日々から一歩踏み出して、楽しい毎日を取り戻しましょう。
第1章:その不調、SOSサインかも? 産後の体の変化と原因
まずは、なぜ産後に様々な不調が起こるのか、その原因を正しく理解しましょう。
1-1. ホルモンバランスのジェットコースター
出産後、お母さんの体の中では、ホルモンバランスがジェットコースターのように急激に変化します。この大きな変化は、心身に様々な影響を及ぼし、産後の不調の主要な原因の一つとなっているのです。
【産後のホルモン変化、具体的に何が起こる?】
妊娠中は、胎盤から大量の女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)が分泌され、お母さんの体と赤ちゃんを守っています。しかし、出産とともに胎盤が排出されると、これらのホルモンは急激に減少します。
一方、母乳の分泌を促すプロラクチンというホルモンは増加します。また、赤ちゃんとの絆を深めるオキシトシンというホルモンも、授乳のたびに分泌されます。
これらのホルモンの増減は、以下のような影響をもたらします。
エストロゲンの急減:
- 自律神経の乱れ(ほてり、発汗、動悸、めまい、不眠など)
- 気分の落ち込み、イライラ、不安感、情緒不安定
- 膣の乾燥、性交痛
- 肌や髪のトラブル(乾燥、抜け毛、ツヤがなくなるなど)
- 関節痛
プロゲステロンの急減:
- むくみ
- 便秘
- 気分の落ち込み、イライラ
プロラクチンの増加:
- 乳汁分泌
- 排卵の抑制(生理が来ない)
オキシトシンの増加:
- 子宮収縮(後陣痛)
- 母乳の射出
- 赤ちゃんへの愛情、幸福感
【ホルモンバランスの変化が引き起こす、具体的な症状】
自律神経失調症状:
- ホットフラッシュ(顔や体のほてり、のぼせ)
- 発汗異常(寝汗をたくさんかく、など)
- 動悸、息切れ
- めまい、立ちくらみ
- 不眠(寝つきが悪い、途中で目が覚める、など)
- 頭痛、肩こり、腰痛
- 便秘、下痢
- 食欲不振、または過食
精神的な症状:
- 気分の落ち込み、憂うつ感
- イライラ、怒りっぽくなる
- 不安感、焦燥感
- 涙もろくなる
- 集中力、記憶力の低下
- やる気が出ない、無気力
- 産後うつ
身体的な症状:
- 乳房の張り、痛み
- 後陣痛(子宮収縮の痛み)
- 悪露(産褥期の出血)
- 疲労感、倦怠感
- 関節痛(手首、指、膝など)
- 肌荒れ、髪のパサつき、抜け毛
- 膣の乾燥、性交痛
これらの症状は、個人差が大きく、全く感じない人もいれば、複数の症状に悩まされる人もいます。
しかし、多くのママが経験する、ごく自然な体の反応です。
【ポイント】
- 産後のホルモンバランスの変化は、心身に大きな影響を与える。
- 症状は多岐にわたり、個人差が大きい。
- つらい症状は、我慢せずに、周りの人に相談したり、専門家のサポートを受けたりすることが大切。
1-2. 骨盤周囲の変化:「歪み」よりも「機能低下」
「骨盤の歪み」ってよく聞くけど…?
「骨盤が歪む」という言葉、よく耳にしますよね。
でも、実は、骨盤自体が骨折のように大きくズレたり、変形したりすることは、通常はありません。
骨盤は、とても強靭な構造をしています。中央にある仙骨と、左右一対の腸骨、そして恥骨が、複数の強力な靭帯によって強固に連結されており、通常、可動域はわずか数ミリ程度です。

じゃあ、「骨盤の歪み」って何?
一般的に「骨盤の歪み」と言われているのは、骨盤そのものが歪んでいるのではなくて、
骨盤周りの筋肉のバランスが崩れている(左右の筋力差、一部の筋肉の過緊張など)
姿勢が悪くなっている(妊娠中の姿勢の名残、育児中の無理な姿勢など)
骨盤の関節(仙腸関節など)の動きが悪くなっている(動きが硬くなったり、逆に緩みすぎたり)
こういった、「骨盤周囲の機能低下」を指していることが多いんです。
【もう少し詳しく!】
骨盤は、体の中心で上半身と下半身をつなぐ、土台のような役割をしています。
この骨盤が、
前や後ろに傾いたり(前傾・後傾)
左右に傾いたり、ねじれたり(左右差・回旋)
開いたり、閉じたり(開閉)
といった、わずかな位置の変化や、動きの制限が起こることがあります。
しかし、これらの状態は、骨盤の骨自体が変形したわけではなく、あくまで周りの筋肉や関節の機能的な問題によって起こる「位置や動きの変化」です。そのため、「歪み」という表現は正確ではありません。
例えば、こんなこと、ありませんか?
立っている時、左右どちらかの足に体重をかけてしまう
座っている時、足を組む癖がある
授乳や抱っこで、いつも同じ姿勢になってしまう
長時間、同じ姿勢でいることが多い
運動不足で、体が硬くなっている
腰痛、股関節痛、恥骨痛がある
肩こり、首こりがひどい
便秘や尿漏れがある
体が冷えやすい、むくみやすい
これらの症状は、骨盤周囲の機能低下が原因で起こっているかもしれません。
【さらに詳しく!】骨盤周囲の機能低下で起こること
骨盤周りの筋肉のバランスが崩れると、骨盤が前傾したり後傾したり、左右に傾いたりして、姿勢が悪くなります。猫背や反り腰の原因にも。
骨盤周りの筋肉や関節に負担がかかり、腰痛、股関節痛、恥骨痛などを引き起こします。また、姿勢の悪化から、肩こりや首こり、頭痛などが起こることも。
骨盤が正しい位置にないと、内臓が圧迫されたり、下垂したりして、便秘や消化不良、生理痛などの原因になることがあります。
骨盤周りには、自律神経に関わる神経がたくさんあります。骨盤周囲の機能低下は、自律神経の乱れにつながり、冷えやむくみ、不眠、イライラなどの原因になることも。
大切なのは、「骨盤を矯正する」ことではなく、「骨盤周囲の機能を高める」ことなんです。
そして、この骨盤周囲の機能は、妊娠・出産によって、大きく変化します。
1-3. 見過ごせない! 育児による心身のストレス…そして「隠れ鉄不足」の可能性
24時間体制の育児は、本当に大変。 睡眠不足、慣れない抱っこや授乳、常に気を張っている状態…、心身への負担は、想像以上です。
もしかしたら、それ、「育児疲れ」だけじゃないかもしれません。
具体的に、こんなこと、感じていませんか?
慢性的な睡眠不足: 夜間授乳、おむつ替え
肉体的な疲労: 抱っこ、授乳、前かがみの姿勢
精神的なストレス: 赤ちゃんが泣き止まない、自分の時間が無い、孤独感
その他:常にイライラ、気分の落ち込み、美容やおしゃれをする余裕もない。
これらの症状、「育児によるストレス」だけでなく、「隠れ鉄不足」が原因となっているかもしれません。
【なぜ、産後は鉄不足になりやすい? 】
妊娠中、赤ちゃんに優先的に鉄分が送られるため、お母さんの体は鉄分不足になりがちです。さらに、出産時の出血や、産後の母乳育児によって、鉄分はどんどん失われていきます。
鉄は全身に酸素を運び、エネルギーを作り出すために必要不可欠な栄養素です。
【ストレスと鉄不足、両方が影響することも…】
育児によるストレスは、自律神経を乱し、鉄分の吸収を妨げることがあります。
鉄不足は、脳の神経伝達物質の合成を妨げ、イライラや気分の落ち込みなど、精神的な症状を引き起こすことがあります。
つまり、ストレスと鉄不足が重なることで、症状が悪化してしまう、悪循環に陥る可能性があります。
1-4. 知っておきたい!「隠れ鉄不足」と「脳疲労」
妊娠中や授乳中は、赤ちゃんに栄養を届けるため、いつも以上に栄養が必要です。でも、忙しい毎日、自分の食事は後回し…になっていませんか?
産後の不調の原因として見逃せないのが、「隠れ鉄不足」と「脳疲労」です。
【隠れ鉄不足:産後ママのほとんどが鉄不足!?】
血液検査で「貧血」と診断されなくても、体内の貯蔵鉄(フェリチン)が不足している状態を「隠れ鉄不足」と言います。
妊娠中は赤ちゃんに鉄分を優先的に届け、出産時の出血、さらに母乳を通して鉄分を失うため、産後はほとんどのママが鉄不足に陥っています。
鉄不足は様々な不調を引き起こします
- 慢性的な疲労感、だるさ
- めまい、立ちくらみ
- 頭痛、肩こり
- 動悸、息切れ
- 集中力、記憶力の低下
- イライラ、不安感、気分の落ち込み
- 肌荒れ、抜け毛、爪が割れる
- 免疫力低下
など、様々な不調を引き起こします。
【お母さんが鉄不足だと、赤ちゃんにも影響が…】
妊娠前からお母さんが鉄不足だった場合、生まれてくる赤ちゃんにも影響が出ることがあります。
鉄不足が赤ちゃんに与える影響
低出生体重児、早産のリスク: 鉄分は、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素です。 不足すると、赤ちゃんの発育が遅れ、小さく生まれたり、早く生まれたりする可能性がでてきます。
赤ちゃんの鉄欠乏: 生まれてきた赤ちゃん自身も、鉄不足の状態になっていることがあります。 乳児期の鉄欠乏は、成長や発達に影響を及ぼす可能性があります。
神経発達への影響: 鉄は、脳の発達にも重要な役割を果たしています。 妊娠中や乳児期の鉄不足は、注意力、記憶力、学習能力など、お子さんの神経発達に影響を与える可能性が指摘されています。
情緒面への影響: 他人への関心が低い、表情が乏しい、などの症状が見られる可能性もあります。
免疫力への影響: 感染症にかかりやすくなるなど、免疫機能が低下することがあります。
【産後ママこそ、鉄分補給を最優先に! 】
妊娠中だけでなく、産後も鉄分補給はとても大切です。
母乳育児: 母乳には、赤ちゃんに必要な鉄分が含まれています。 お母さんが鉄不足だと、母乳中の鉄分も不足し、赤ちゃんが鉄欠乏になる可能性があります。
産後の体の回復: 鉄分は、傷ついた組織の修復や、ホルモンバランスの調整にも関わっています。 産後の体調不良を長引かせないためにも、鉄分補給は重要です。
【隠れ鉄不足、どうやってチェックする? 】
一般的な血液検査(血清鉄、ヘモグロビンなど)だけでは、「隠れ鉄不足」は見つけにくいことがあります。 「フェリチン」という、体内の貯蔵鉄量を反映する項目の検査が有用です。
脳疲労とは?
脳疲労とは、睡眠不足、精神的ストレス、過剰な情報(スマホ、SNSなど)などによって、脳が慢性的に疲れている状態。
脳は、体の司令塔です。 疲労すると、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの崩れ、免疫力の低下など、全身に様々な不調が現れます。
脳疲労が引き起こす症状
- 慢性的な疲労感: 十分な睡眠をとっても疲れが取れない。
- 集中力・記憶力の低下: 物忘れが多くなる、仕事や家事に集中できない。
- 気分の落ち込み: やる気が出ない、イライラしやすい、不安感が強い。
- 体の不調: 頭痛、肩こり、めまい、動悸、胃腸の不調など。
【隠れ鉄不足と脳疲労、実は深い関係が!】
- 鉄分は、脳の神経伝達物質(セロトニン、ドーパミンなど)の合成に必要。
- 不足すると、神経伝達物質の働きが低下し、脳疲労を悪化させる可能性があります。
- 脳疲労は、自律神経を乱し、鉄分の吸収を妨げる可能性があります。
つまり、「隠れ鉄不足」と「脳疲労」は、互いに悪影響を及ぼし合い、悪循環に陥りやすくなります。
【さらに、骨盤周りの不調とも関係が…】
脳疲労で自律神経が乱れると、体の緊張が強くなり、骨盤周りの筋肉が硬くなりやすい。
鉄分不足で、筋肉の材料となるタンパク質の合成が低下し、骨盤周りの筋肉が弱くなりやすい。
これらの理由から、「隠れ鉄不足」と「脳疲労」は、骨盤周囲の機能低下を招き、腰痛や股関節痛などの原因にもなり得ます。
【蛯原接骨院でのサポート】
当院では、「隠れ鉄不足」と「脳疲労」に着目し、産後ママの健康をサポートしています。
血液検査データをお持ちいただければ、栄養状態を詳しく分析し、アドバイスします。(医療行為は行えません)
食事やサプリメントに関するご相談も承ります。 (※自費)
体の状態に合わせて、BFI療法や骨盤周囲のケアを行い、不調の改善をサポートします。
【お母さんと赤ちゃんのために】
産後の不調で悩んでいるなら、まずは「隠れ鉄不足」と「脳疲労」を疑ってみましょう。
そして、適切なケアで、お母さんも赤ちゃんも、笑顔で過ごせる毎日を目指しましょう!
第2章:もう悩まない!産後の不調を和らげる3つの新アプローチ
産後の不調の原因が分かったら、次は具体的な解決策!「栄養補給」「脳疲労ケア」「骨盤周囲のケア」の3つの新しいアプローチで、お母さんの不調を和らげ、育児を笑顔で楽しめるよう、しっかりサポートします!
アプローチ1:産後ママの体を満たす!栄養補給大作戦【最重要】
「産後は、いつも以上に栄養が必要!」…分かってはいても、忙しい毎日、自分の食事はつい後回しになってしまいますよね。でも、大丈夫!少しの工夫で、産後の体に必要な栄養をしっかり摂ることができます。
ここでは、特に重要な「鉄分」「タンパク質」、そしてその他の栄養素について、具体的な食品やレシピ、摂取のコツを詳しくお伝えします!
1. 鉄分:最優先で補給! 「隠れ鉄不足」を解消
食品群 | 具体的な食品例 | 摂取のポイント&アドバイス |
動物性食品 | 赤身の肉(牛、豚、鶏)、レバー、魚(カツオ、マグロ、イワシ)、貝類(アサリ、シジミ) | ヘム鉄(動物性食品に含まれる鉄分)は、非ヘム鉄(植物性食品に含まれる鉄分)よりも吸収率が良い。 |
植物性食品 | 大豆製品(納豆、豆腐、厚揚げ)、ひじき、ほうれん草、小松菜 | ビタミンCと一緒にとると吸収率UP。 調理器具に鉄鍋や鉄製フライパンを使うと、料理に鉄分が溶け出し、鉄分摂取量を増やすことができる。 ひじきは煮汁ごと食べるのがおすすめ。 |
一緒に摂りたい | ビタミンCを多く含む食品:レモン、ブロッコリー、パプリカ、キウイフルーツ、いちご | ビタミンCは鉄分の吸収率を高めてくれる。 |
その他 | 鉄強化食品(シリアル、牛乳、ヨーグルトなど)、鉄サプリメント | 食事だけでは鉄分が不足する場合は、鉄強化食品やサプリメントを活用するのも一つの方法。 ただし、サプリメントを摂取する場合は、必ずかかりつけ医や専門家に相談してから服用すること。 |
2. タンパク質:キレイなママの基本! 美肌、美髪、筋肉… 全てに必要!
食品群 | 具体的な食品例 | 摂取のポイント&アドバイス |
食べ物 | 肉類(鶏むね肉、ささみ、豚ヒレ肉など)、魚介類、卵、大豆製品(豆腐、納豆、豆乳など)、乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど) | 毎食、手のひらサイズのタンパク質を。 朝食にプロテイン、間食にゆで卵、チーズ、ナッツ類などもおすすめ。 |
3. その他:意識して摂りたい栄養素
栄養素 | 働き | 多く含む食品 |
カルシウム | 骨や歯の健康、イライラ解消 | 牛乳、ヨーグルト、チーズ、小魚、大豆製品、ひじき、小松菜 |
ビタミンD | カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫に。 免疫力UP | 魚(サケ、イワシ、サンマ)、きのこ類(干ししいたけ、きくらげ)、卵黄 |
DHAの | 脳の活性化、産後うつの予防 | 青魚(サバ、イワシ、アジ)、マグロ、サーモン |
ビタミンB群 | エネルギー代謝を助け、疲労回復 | 豚肉、レバー、豆類、玄米、卵、乳製品 |
葉酸 | 赤血球を作る | ほうれん草、ブロッコリー |
【今日からできる! 】産後ママのための栄養満点レシピ例
例1:鶏むね肉とほうれん草のレモン炒め
材料: 鶏むね肉(皮なし)、ほうれん草、レモン汁、にんにく、オリーブオイル、塩、こしょう
栄養ポイント: 鉄分(ほうれん草)、タンパク質(鶏むね肉)、ビタミンC(レモン)
作り方:
鶏むね肉は一口大に切り、塩こしょうで下味をつける。
ほうれん草はざく切りにする。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを熱し、鶏肉を炒める。
鶏肉の色が変わったら、ほうれん草を加えて炒め、レモン汁、塩、こしょうで味を調える。
例2:鮭とキノコのホイル焼き
材料: 生鮭、しめじ、えのき、まいたけ、酒、しょうゆ、バター
栄養ポイント: 鉄分、DHA・EPA(鮭)、ビタミンD(きのこ類)、タンパク質(鮭)
作り方:
アルミホイルに、鮭、きのこ類を乗せる。
酒、しょうゆをかけまわし、上にバターをひとかけ乗せる
しっかりと包み、フライパンに乗せ、蓋をして中火で10分ほど蒸し焼きにする
例3:納豆と豆腐の和風サラダ
材料:絹ごし豆腐、納豆、小ねぎ、かつお節、醤油
栄養ポイント: 鉄分(納豆)、良質なタンパク質(豆腐と納豆)
作り方:
絹ごし豆腐は、キッチンペーパーに包み、耐熱皿に乗せ、600Wのレンジで2分ほど加熱して水気を切る。
豆腐、納豆(タレも)、小ねぎをボールに入れ混ぜ合わせる。
醤油、かつお節をかけて混ぜ合わせる。
【ポイント】
これらのレシピはあくまで一例です。バランスの取れた食事を基本とし、様々な食材を取り入れて、美味しく、楽しく、栄養補給をしてください。食事での栄養補給が難しい場合はプロテインやサプリメントも検討しましょう。
(当院では、プロテインやサプリメントについて、藤川徳美先生(こてつ名誉院長のブログ)を参考に情報提供しています)
待合室には、藤川徳美先生の書籍が置いてありますので、ご自由にお読みください。
アプローチ2:脳をリフレッシュ!「脳疲労」ケア
「なんだか頭がスッキリしない…」「考えがまとまらない…」それは、脳が疲れているサインかもしれません。育児中のママは、睡眠不足やストレスで脳疲労になりやすいんです。
ここでは、脳の疲労を回復させ、心身ともにリフレッシュするための方法をご紹介します!
質の高い睡眠のためにできること
寝室を暗く、静かに、涼しく保つ(理想は室温26℃前後)
遮光カーテンやアイマスク、耳栓などを活用する
寝る前に、カフェインやアルコールを摂取しない
スマホやパソコンの画面を寝る直前まで見ない(ブルーライトを避ける)
ぬるめのお湯にゆっくり浸かる(38~40℃くらい)
アロマオイルを焚いたり、リラックスできる音楽を聴いたりする
軽いストレッチやヨガをする
温かいハーブティーを飲む
抱き枕、高反発マットレス、低反発枕など、自分に合った寝具を選ぶ
寝具メーカーに相談することも推奨
ストレスを溜めない工夫
育児も家事も、完璧を目指さなくてOK!
「まあ、いっか」と、時には手抜きをすることも大切。
短時間でも良いので、自分の好きなことをする時間を作る。
例:読書、音楽鑑賞、カフェに行く、美容院に行く
家族や友人に協力してもらい、赤ちゃんを預けてリフレッシュする。
夫、家族、友人、地域の育児支援センター、助産師、保健師など、誰でも良いので、話を聞いてもらう。
同じ悩みを抱えるママ友と交流するのも◎。
カウンセリングも行っているので、お気軽にご相談下さい。
当院独自の「BFI療法」で脳の疲労を徹底ケア!
非常にソフトな刺激で、頭蓋骨や骨盤などにアプローチし、脳脊髄液の循環を促す施術です。
脳の老廃物を排出し、脳の機能を回復させる効果が期待できます。
脳疲労を回復させることで、自律神経のバランスが整い、体の緊張が和らぎます。
ホルモンバランスの安定にもつながり、イライラや気分の落ち込みの改善が期待できます。
体の回復力が高まり、様々な不調が改善しやすくなります。
リラックス効果が高く、心身ともに癒されます。
非常に優しい施術なので、妊娠中(安定期以降)や、産後すぐでも安心して受けられます。
体の状態に合わせて、無理なく施術を進めます。
アプローチ3:体の土台を整える!「骨盤周囲のケア」~「骨盤矯正」だけじゃない!~
骨盤は、強い力で「矯正」するものではありません。大切なのは、骨盤周りの筋肉や関節の機能を高め、骨盤を安定させること。
そのために、ご自宅でできるセルフケアと、接骨院でのケアを組み合わせることが効果的です!
【ご自宅でできるセルフケア】
1. 骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)
骨盤底筋は、骨盤の底にある筋肉で、内臓を支えたり、排尿・排便をコントロールしたりする重要な役割があります。
妊娠・出産でダメージを受けやすく、産後は特に意識して鍛えることが大切です。
基本的なケーゲル体操
仰向けに寝て、膝を立てます。
息をゆっくり吐きながら、膣と肛門を締めます(尿を途中で止めるような感覚)。
5秒キープしたら、ゆっくりと息を吸いながら力を抜きます。
10回繰り返します。
応用編
座った状態や立った状態でも行えます。
締める時間を長くしたり、回数を増やしたりして、徐々に負荷を上げていきましょう。

2. 骨盤周りのストレッチ
骨盤周りの筋肉をストレッチすることで、柔軟性を高め、血行を促進します。
腰をひねるストレッチ
ゆかに座り、背筋を伸ばします。
息を吐きながら、ゆっくりと上半身を右にひねります。
左手で右膝の外側を押さえます。
その姿勢をキープし、数回深呼吸します。
反対側も同様に行います。

股関節を開くストレッチ
床に座り、両足の裏を合わせます。
両手で足先を持ち、息を吐きながら、ゆっくりと上体を前に倒します。
股関節が伸びているのを感じながら、数回深呼吸します。

お尻のストレッチ
仰向けに寝て、両膝を立てます。
右足首を左膝の上にかけます。
息を吐きながら、ゆっくりと胸に引き寄せます。
右のお尻が伸びているのを感じながら、数回深呼吸します。
反対側も同様に行います。

3. 普段からできる姿勢の改善
立っている時、座っている時、授乳時、抱っこ時など、それぞれの場面での正しい姿勢を意識しましょう。
立ち姿勢
頭頂部が天井から糸で引っ張られているようなイメージで、背筋を伸ばします。
顎を引き、肩の力を抜き、胸を開きます。
お腹を軽く引き締め、骨盤を安定させます。
重心は、足の裏全体に均等にかかるようにします。
座り姿勢
椅子に深く腰掛け、背もたれに背中をつけます。
骨盤を立て、背骨の自然なS字カーブを保ちます。
足の裏全体を床につけ、膝は90度に曲げます。
パソコン作業などをする際は、モニターを目の高さに合わせ、肘は90度に曲げ、手首がまっすぐになるようにします。
授乳、抱っこの際の姿勢
授乳クッションや抱っこ紐を正しく使用し、猫背や反り腰を防ぎましょう。
赤ちゃんを抱っこする際は、腰だけで支えず、腕や体全体で支えるようにすると、腰の負担が減ります。
【日常生活での注意点、抱っこ紐や授乳クッションの活用法】
日常生活での注意点
長時間の同じ姿勢を避ける: 30分~1時間に一度は、立ち上がったり、軽くストレッチをしたりして、体を動かしましょう。
重いものを持つときは慎重に: 膝を曲げて腰を落とし、体の近くで持つようにしましょう。 腰をひねらず、体全体で持ち上げます。
高いところのものを取るとき: 無理に背伸びをせず、踏み台などを使いましょう。
床のものを拾うとき: 腰を丸めるのではなく、膝を曲げてしゃがむようにしましょう。
靴選び: ハイヒールは避け、かかとが安定していて、足にフィットする靴を選びましょう。
寝具: 硬すぎるマットレスや柔らかすぎるマットレスは避け、適度な硬さのものを選びましょう。 仰向け寝が難しい場合は、横向きになり、膝の間にクッションを挟むと楽になります。
抱っこ紐の活用法
正しい装着: 取扱説明書をよく読み、正しく装着しましょう。 赤ちゃんの位置が高すぎたり、低すぎたりすると、お母さんの体に負担がかかります。
密着感: 赤ちゃんと抱っこ紐の間に隙間がないように、しっかりと密着させましょう。
長時間の使用は避ける: こまめに休憩を取り、赤ちゃんの様子を確認しましょう。
種類を選ぶ: 体型やライフスタイルに合ったものを選びましょう。 腰ベルトタイプ、肩ベルトタイプ、スリングタイプなど、様々な種類があります。 試着をして、自分に合ったものを選ぶのがおすすめ
重心を高く: 赤ちゃんを高い位置で抱っこできるタイプを選ぶと、腰への負担が少なくなります。
授乳クッションの活用法
高さの調整: クッションの高さが、赤ちゃんの口とお母さんの乳首の高さが合うように調整しましょう。
姿勢: クッションにもたれかかりすぎず、背筋を伸ばした姿勢を保ちましょう。
様々な姿勢: 横抱き、縦抱き、フットボール抱きなど、自分と赤ちゃんが楽な姿勢を見つけましょう。 クッションを使うことで、腕や肩の負担を軽減できます。
授乳以外の用途: 赤ちゃんのお座りのサポートや、読書時のクッションとしても活用できます。
補足
痛みや違和感が続く場合は、自己判断せずに、医療機関や専門家に相談しましょう。
産後の体はデリケートなので、無理のない範囲で、少しずつできることから始めましょう。 焦らず、ご自身のペースで体調の回復を優先してください。
【当院でできる「骨盤周囲のケア」】
当院では、「骨盤矯正」という言葉は使いません。
その代わりに、以下の施術とサポートで、お母さんの骨盤周囲の機能を高め、体の土台を整えるお手伝いをします。
カウンセリングと検査
お話をじっくり伺い、体の状態を詳しくチェックします。
姿勢や動きの分析、触診などを行い、不調の原因を見つけます。
BFI療法
脳疲労を回復させ、自律神経のバランスを整えます。
体の緊張を和らげ、回復力を高めます。
骨盤周囲の筋肉のケア
硬くなった筋肉を優しく緩め、関節の動きをスムーズにする施術を行います。
痛みのない、ソフトな施術なので安心です。
セルフケア指導
ご自宅でできるストレッチやエクササイズを、お一人おひとりの状態に合わせてお伝えします。
日常生活での注意点、姿勢のアドバイスなど、再発予防のためのサポートも行います。
第3章:体験談~私はこうして産後の不調を乗り越えた!~
ここでは、産後の様々な不調を乗り越え、日常を取り戻したママたちの体験談をご紹介します。
「私も同じことで悩んでいる…」「私だけじゃないんだ…」
そう感じて、少しでも前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。
体験談1:Aさん(32歳、第一子出産後6ヶ月)「慢性疲労と腰痛からの解放!」
【産後の悩み】
「とにかく体がだるくて、一日中眠い…。朝起きるのもつらくて、家事も育児も、何もかもが億劫でした。腰も痛くて、抱っこするのも一苦労。このままじゃダメだと思いつつ、どうしたらいいのか分からず、毎日が憂鬱でした。」
【当院との出会い】
「そんな時、ママ友から蛯原接骨院のことを教えてもらいました。『骨盤矯正だけじゃなくて、栄養のことも相談できるよ』って。半信半疑でしたが、藁にもすがる思いで電話してみました。」
【当院での施術と変化】
「最初に、先生がじっくり話を聞いてくれて、体の状態を丁寧にチェックしてくれました。骨盤周りの筋肉がガチガチに固まっていること、そして、食事のバランスが悪いことを指摘されました。
BFI療法という施術は、初めてでしたが、全然痛くなくて、むしろ気持ちいいくらい。終わった後は、体が軽くなって、視界が明るくなったように感じました。
先生から教えてもらった食事のポイント(タンパク質をしっかり摂ること、鉄分を意識することなど)を実践し、教えてもらったストレッチも毎日続けました。
すると、1週間くらいで、朝、スッキリ起きられるようになったんです!日中のだるさも少しずつなくなり、腰の痛みも軽くなってきました。
1ヶ月後には、あんなに辛かった慢性疲労が、ほとんど気にならなくなりました。何よりも、気持ちが前向きになって、育児を楽しめるようになったのが嬉しいです!」
【院長先生、スタッフさんへのメッセージ】
「先生やスタッフの皆さんが、いつも優しく、親身になって話を聞いてくれたおかげで、安心して通うことができました。これからも、体のメンテナンスと、育児のアドバイス、よろしくお願いします!」
体験談2:Bさん(29歳、第一子出産後3ヶ月)「イライラ、涙もろさからの脱却!」
【産後の悩み】
「産後、些細なことでイライラしたり、急に悲しくなって涙が止まらなくなったり…。自分でもどうしていいか分からず、感情のコントロールが全くできませんでした。夫にもきつく当たってしまい、自己嫌悪の毎日。『私、産後うつなのかな…』と、一人で悩んでいました。」
【当院との出会い】
「インターネットで『産後 イライラ』と検索したら、蛯原接骨院のブログを見つけました。『脳疲労』という言葉に、ピンときました。もしかしたら、私の不調も、ここなら解決できるかもしれない…、そう思って、すぐに連絡しました。」
【当院での施術と変化】
「先生は、『産後はホルモンバランスの変化や睡眠不足で、脳が疲れてしまうんですよ』と、優しく説明してくれました。そして、『BFI療法で脳の疲労を回復させれば、気持ちも落ち着いてきますよ』と言ってくれました。
BFI療法は、本当に優しい施術で、受けているうちに、体の中からじんわりと温まっていくような感覚がありました。終わった後は、頭がスッキリして、久しぶりにリラックスできたように感じました。
また、先生から、鉄分不足がイライラの原因になっている可能性があると聞き、食事内容を見直すことにしました。赤身の肉や魚、ほうれん草などを積極的に食べるようにし、教えてもらったレシピも参考に、バランスの良い食事を心がけました。
すると、2週間くらいで、イライラしたり、急に悲しくなったりすることが少なくなってきたんです! 気持ちが安定して、穏やかに過ごせる時間が増えました。夫との関係も、少しずつ良くなってきました。」
【院長先生、スタッフさんへのメッセージ】
「あの時、思い切って電話して、本当に良かったです。先生の優しい言葉と、BFI療法の効果に、心から感謝しています。これからも、定期的に通って、心と体のメンテナンスをしていきたいです。」
体験談3:Cさん(35歳、第二子出産後1年)「長引く不調と諦めかけていた体型… 希望の光!」
【産後の悩み】
「一人目の時は、産後の不調もそれほどなく、体型も比較的すぐに戻ったんです。 でも、二人目を出産して1年経っても、体の疲れが全然とれなくて…。 体重も妊娠前からプラス10kgのままで、何をしても痩せない。 慢性的な肩こりや、時々ひどい頭痛にも悩まされていました。 年齢のせいもあるのかな、もう元の体には戻れないのかも… と諦めかけていました
【当院との出会い】
「二人目の子どもが1歳になり、そろそろ自分の体調をなんとかしたいと思っていた頃、インターネットで『産後 体型戻らない』『産後 疲労』といったキーワードで検索していたんです。そうしたら、蛯原接骨院さんのホームページを見つけました。 ホームページには、産後の体の変化や不調の原因について詳しく書かれていて、『私の悩みはこれだ!』と、まるで自分のための情報を見つけたように感じました。 特に、『骨盤矯正だけじゃない』という言葉と、BFI療法という施術に興味を持ちました。」
【当院での施術と変化】
「初めての接骨院で緊張しましたが、先生はとても話しやすい方で、私の悩みや不安を丁寧に聞いてくれました。 体の状態を診てもらうと、骨盤周りの筋肉がガチガチに硬くなっていることを指摘されました。
BFI療法は、ソフトなタッチで、最初は『これで本当に効くのかな?』と思ったのですが、施術後、体がポカポカして、呼吸が深くなったように感じました。
先生からは、『長年の体の使い方の癖や、育児の負担が、不調の原因になっている可能性が高い』と言われ、家でできるストレッチや、姿勢の注意点などを教えてもらいました。
通院と並行して、先生からアドバイスされた通り、食生活も見直しました。特に、タンパク質と鉄分を意識して摂るようにし、間食も控えるようにしました。
すると、2ヶ月くらい経った頃から、体の変化を実感できるようになったんです! まず、慢性的な疲労感が軽くなり、朝の目覚めが良くなりました。 頭痛の頻度も減り、肩こりも少しずつ楽に。 そして、何より嬉しかったのが、体重が少しずつ減ってきたこと! 以前は着られなかった服も着られるようになりました。
【院長先生、スタッフさんへのメッセージ】
「年齢的にも、二人目育児の大変さ的にも、もう無理だと思っていた体の不調が、こんなに改善するなんて、本当に驚きです!先生の的確なアドバイスと、温かい励ましのおかげです。これからも、教えていただいたセルフケアを続けながら、定期的に通って、健康な体を取り戻したいです。本当にありがとうございました!」
【当院の患者様の声】
「骨盤矯正だけでなく、食事や生活習慣のアドバイスもしてもらえるので、とても心強いです。」(30代女性)
「BFI療法は、本当に気持ちが良くて、毎回、施術を受けるのが楽しみです。」(20代女性)
「先生やスタッフの皆さんが、いつも笑顔で迎えてくれるので、安心して通えます。」(30代女性)
「おかげさまで、産後の腰痛がすっかり良くなりました!ありがとうございました。」(40代女性)
【最後に】
これらの体験談は、ほんの一部です。
蛯原接骨院には、他にもたくさんのママたちが、それぞれの悩みと向き合い、産後の不調を乗り越え、ご自身の望む毎日を取り戻されています。
もし、現在、産後の不調で悩んでいるなら、「こんなこと、誰に相談したらいいんだろう…」「もう、このまま良くならないのかな…」と、諦めたり、一人で抱え込んだりせずにぜひ一度、ご相談ください。
あなたの悩みに寄り添い、全力でサポートさせていただきます。
第4章:私たちにできること~蛯原接骨院より~
当院では、産後の様々な不調でお悩みのママを、全力でサポートしています。
【当院の強み】
独自のBFI療法:
- 脳の疲労をケアし、自律神経のバランスを整えることで、体の回復力を高めます。
- 産後の心身の不調に、多角的にアプローチできる、当院ならではの施術法です。
骨盤周囲のトータルケア:
- 骨盤周りの筋肉・関節のケアだけでなく、姿勢指導、セルフケア指導など、総合的なケアを提供します。
- 「骨盤矯正」という言葉にとらわれず、体の土台となる骨盤周囲の機能を高めることを目指します。
オーダーメイドの施術プラン:
- 丁寧なカウンセリングと検査で、お一人おひとりの状態や悩みをしっかり把握。
- あなたに最適な施術プランをご提案します。
安心と信頼のアットホームな空間:
- 初めての方でもリラックスできる、温かい雰囲気づくりを心がけています。
- どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。
【お客様の声】
「産後の腰痛がひどく、歩くのも辛かったのですが、BFI療法を受けて、嘘のように楽になりました!」(30代女性)
「骨盤矯正だけでなく、食事や生活習慣のアドバイスもしてもらえて、とても参考になりました。」(20代女性)
「先生がとても優しく、親身になって話を聞いてくれるので、安心して通うことができます。」(30代女性)
「施術を受けると、体が軽くなるだけでなく、気持ちも前向きになれます。」(40代女性)
第5章:Q&A~産後のよくある質問にお答えします! ~
ここでは、産後のママからよく寄せられる質問にお答えします。
Q1:産後の骨盤ケアは、いつから始めればいいですか?
答え1: 体調が落ち着いていれば、産後1ヶ月頃から、軽いストレッチや骨盤底筋トレーニングなどのセルフケアを始めることができます。当院での施術は、一般的に産後2ヶ月頃からが目安ですが、個人の状態によって異なりますので、まずはご相談ください。帝王切開で出産された方は、傷口の状態にもよりますので、医師の許可を得てから始めるようにしましょう。
Q2:骨盤ベルトは着けた方がいいですか?
答え2: 骨盤ベルトは、骨盤をサポートし、安定させる効果がありますが、長時間の使用は、骨盤周りの筋肉を弱らせてしまう可能性も。日中の活動時のみ使用するなど、時間を決めて使うことをおすすめします。正しい位置に着けること、締め付けすぎないことが大切です。
当院では、骨盤ベルトの正しい着け方、使用上の注意点等も指導していますので、お気軽にご相談ください。
Q3:「骨盤矯正」は、痛いですか?
A3: 当院では、いわゆる「ボキボキ」と音を鳴らすような、骨盤矯正は行いません。骨盤は矯正しなくても大丈夫です。BFI療法という、非常にソフトな施術で、体のバランスを整えていきます。痛みの心配はありませんので、ご安心ください。
Q4:産後、なかなか痩せません。どうしたらいいですか?
A4: 産後は、ホルモンバランスの変化や育児によるストレスで、体重が減りにくい時期です。まずは、無理なダイエットはせず、バランスの取れた食事と十分な睡眠を心がけましょう。特に、タンパク質、鉄分、ビタミン、ミネラルをしっかり摂ることが大切です。当院では、栄養面でのアドバイスも行っていますので、お気軽にご相談ください。
Q5: 産後、尿漏れが気になります。 どうすれば良いですか?
A5: 産後の産後の尿漏れは、多くのママが経験する悩みですが、まずはかかりつけ医にご相談して下さい。
当院では、医療機関での治療と並行して、骨盤底筋トレーニングのサポートや、体のバランスを整える施術を行うことができます。 尿漏れの原因によっては、当院でのケアが役立つ場合もありますので、お困りの場合はご相談ください。
Q6:BFI療法は、どんな症状に効果がありますか?
A6: BFI療法は、脳疲労を改善し、自律神経のバランスを整えることで、様々な症状の改善が期待できます。
具体的には
産後の不調(疲労感、倦怠感、頭痛、めまい、肩こり、腰痛など)
自律神経の乱れからくる不調(不眠、イライラ、不安感、動悸など)
慢性的な痛み(頭痛、肩こり、腰痛など)
不定愁訴(原因不明の体の不調)
などに効果が期待できます。
Q7:施術時間はどれくらいですか?
A7: 施術内容によって異なりますが、目安としては、初回は90分程度、2回目以降は60分程度です。初診時には、カウンセリングや検査に十分な時間を確保するため、長めの時間設定になっています。
Q8:子ども連れでも大丈夫ですか?
A8: はい、大丈夫です。施術中は、妻がお子様を見守りますので、ご安心ください。(※時間調整のため、要連絡)
Q9: 駐車場は駐車場はありますか?
A9: はい、5台分の駐車場をご用意しています。
Q10: 健康保険は使えますか?
A10: 症状によっては、健康保険が適用される場合があります。詳しくは、お電話または受付にて、お気軽にお問い合わせください。
Q11: 予約は必要ですか?
A11: いいえ、当院は予約制ではありません。来院前にご連絡いただければ空いている時間をお知らせします。
Q12: 服装は服装は、どのようなものが良いですか?
A12: 動きやすい服装でお越しください。スカートやジーンズは避けて、Tシャツやジャージ、スウェットなど、リラックスできる服装がおすすめです。着替えのスペースもございます。
Q13: 産後うつかもしれないのですが…
A13: 産後うつは多くの女性が経験する心の不調です。決して、恥ずかしい事ではありません。まずは、一人で悩まずに、信頼できる家族や友人、パートナーに相談して下さい。そして専門家(医師、助産師)のサポートを受けてください。当院でも、話をお伺いすることは可能です。まずは、お気軽にご相談ください。
【その他】
上記以外にも、気になることや不安なことがあれば、どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。
おわりに~笑顔で育児を楽しむために~
このブログでは、産後の不調の原因と、その解決策について、様々な角度からお伝えしてきました。
産後の体は、ホルモンバランスの変動、骨盤周囲の変化、育児によるストレス、栄養不足など、様々な要因で不調が起こりやすい状態であること。
特に、「隠れ鉄不足」と「脳疲労」が、多くの不調の原因となっていること。
- 骨盤は歪まないということ。
「骨盤矯正」だけにとらわれず、「栄養補給」「脳疲労ケア」「骨盤周囲のケア」の3つのアプローチが大切であること。
当院では、「BFI療法」をはじめとする独自の施術と、丁寧なカウンセリング、セルフケア指導で、産後ママをサポートしていること。
情報過多な現代、何が正しいのか分からず、不安になることもあるかもしれません。でも、どうか一人で悩まないでください。
産後の不調は、決して「我慢するもの」ではありません。
適切なケアで、必ず楽になります。
そして、牛久市の蛯原接骨院は、そのお手伝いをさせていただきたいと思っています。
ママの笑顔が、家族みんなの笑顔につながります。
そんな毎日を、一緒に取り戻しましょう!
【院長からのメッセージ】
これまで多くの患者さんの施術をしていく中で、「体の不調」には必ず原因があることを確信しています。
特に産後は、急激な体の変化、そして不慣れな育児で、心身共に疲労しています。
当院では、丁寧な問診、体の動きやバランスをみる徒手検査、自律神経の状態を把握するための検査、そしてBFI療法など、多角的なアプローチで、あなたの不調の根本原因を探り、早期改善へと導きます。
産後の不調に悩んでいる、お母さんを全力でサポートしますので、一度当院へご相談ください。
【免責事項】
このブログで提供する情報は、一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的な診断、治療、またはその他の専門的なアドバイスに代わるものではありません。
個々の症状や体質によって、適切なケア方法や対処法は異なります。
このブログの情報に基づいて行動する前に、必ずかかりつけ医にご相談ください。
このブログの情報に基づいて行った行為、またはその結果について、当院は一切の責任を負いません。
このブログで紹介している製品やサービスの効果・効能を保証するものではありません。
このブログの内容は、予告なく変更または削除される場合があります。
【連絡先】
【蛯原接骨院】
住所: 〒300-1222 茨城県牛久市南2-1-12
電話番号: 029-872-2653
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駐車場: 5台分有り
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【監修】
蛯原 吉正(柔道整復師)