9月29日に埼玉県春日部市ふれあいキューブで、整骨研究会「賜恩」研究会を開催しました。
整骨研究会「賜恩」というのは、骨折・脱臼の治療技術を継承している団体で、私も運営側として所属させて頂いております。
今回は、上腕骨顆上骨折(伸展型)について勉強しました。
今回も、はるばる九州から参加された先生もいらっしゃいました。その熱意には頭が下がるばかりです。
前半は解剖を含めた理論の講義を受けました。講師の渡辺先生の講義内容は、骨折に関係する筋肉や肘関節の解剖のお話しと上腕骨顆上骨折(伸展型)についての詳細な理論の講義でした。
後半は講師のデモンストレーションの後に参加会員全員で実技研修を行いました。テキストからでは学ぶ事が出来ない詳しい手の持ち方や力の入れ方など、大変に参考になりました。
上腕骨顆上骨折(伸展型)は、非常に繊細な骨折で、手術せずに治すにはかなりの熟練を要します。
実際に手術なしで治せる先生は、ほんの一握りだと思います。
この上腕骨顆上骨折は、教科書やテキストを読んだからと言って治すことができるようになる骨折ではありません。ほんの少しの狂い(骨のずれ)が成長障害へと繫がります。
この骨折は手術に伴う神経麻痺などもみられる骨折です。
当院でも過去に上腕骨顆上骨折の患者様の来院があります。
手術なしでも治せる、この技術を継承していかなくてはいけないと心から思っております。
次回は来年の3月を予定しております。次回開催の際も当院のホームページで告知致します。
この会では、他にはない勉強が出来ると思います。
なんでもそうですが、最初から出来る人はいません。
熱意ある先生方のご参加をお待ちしております。
茨城県牛久市の蛯原接骨院では、骨折・脱臼の施術を、最も得意としています。
また、骨折治療でお困りの方、後遺症でお困りの方、十分な説明が受けられていない方、フォームからのご相談は24時間受付しております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
お電話でのお問い合わせは診療時間内にお願い致します。
ご相談は無料です。
是非、問題解決に向けての第1歩を踏み出してください。