牛久市で指の怪我(突き指・骨折・脱臼)にお悩みの方へ:症状の見分け方から適切な対処法、リハビリまで

「指の怪我」と聞くと、どのような状況を思い浮かべますか?

スポーツをしている学生さんがボールを取り損ねて「突き指」をしてしまったり、お仕事中にうっかり指をぶつけたり挟んだり、お子様が公園で遊んでいて転んだり、ご年配の方が家の中で手をついたり…。

このように、指の怪我は私たちの日常生活やスポーツ活動において、非常に頻繁に起こり得るトラブルの一つです。

しかし、「たかが指の怪我」と軽く考えてしまうのは大変危険です。 適切な対処を怠ると、指が変形してしまったり、動かせる範囲が狭くなったり、痛みが長く続いてしまったりといった後遺症につながる可能性があります。

特に、指は日常生活のあらゆる場面で使う重要な部位です。 食事、着替え、書字、スマートフォンの操作、仕事や趣味など、指の機能が損なわれると生活の質(QOL)に大きく影響します。

この記事では、牛久市で地域の方々の健康をサポートする「蛯原接骨院」が、皆さまが指を怪我してしまった際に適切な判断と対処ができるよう、以下の点を詳しく解説していきます。

  • 指の怪我の種類(突き指、骨折、脱臼)とその見分け方

  • 怪我をしてしまった直後にやるべき応急処置(RICE処置)

  • 接骨院(蛯原接骨院)でできる専門的な評価と施術

  • 後遺症を防ぎ、機能を回復させるためのリハビリテーション

  • 日常生活での注意点やセルフケア

部活動を頑張る学生さん(とその親御さん)、小さなお子様の怪我に心配されているお母さん、お仕事で指を使う会社員の方、日常生活での転倒が気になるご年配の方、趣味のスポーツを楽しんでいる方など、指の怪我でお悩みの方すべてに役立つ情報をお届けします。

牛久市で指の痛みや不調を抱えている方は、ぜひ最後までお読みいただき、お気軽に蛯原接骨院にご相談ください。

指の怪我はなぜ起こる? 主な種類とその見分け方

指は細かく複雑な構造をしており、それゆえに様々な怪我が発生しやすい部位です。 まずは、代表的な指の怪我である「突き指」「骨折」「脱臼」について、その特徴と見分け方のポイントを解説します。

指の構造について(基礎知識)

指の怪我を理解するために、簡単に指の構造を知っておきましょう。

  • 骨: 指の骨は、手のひらに近い方から「基節骨(きせつこつ)」「中節骨(ちゅうせつこつ)」「末節骨(まっせつこつ)」の3つで構成されています(親指は基節骨と末節骨の2つ)

  • 関節: これらの骨をつなぐ関節があります。 指の付け根の関節を「MP関節(中手指節関節)」、第一関節(指先に近い方)を「DIP関節(遠位指節間関節)」、第二関節(手のひらに近い方)を「PIP関節(近位指節間関節)」と呼びます。

  • 靭帯: 関節を安定させるために、骨と骨をつなぐ強靭な帯状の組織です。

  • 腱: 筋肉の力を骨に伝え、指を曲げ伸ばしするための紐状の組織です。

指の怪我では、これらの骨、関節、靭帯、腱のいずれか、あるいは複数が損傷を受けることがあります。

① 突き指(つきゆび)

最も身近な指の怪我と言えるかもしれません。しかし、「突き指」というのは正式な病名ではなく、指先に物がぶつかるなどして指の関節やその周りの組織(靭帯、腱、軟骨など)が損傷を受けた状態の総称です。

原因:

  • 球技(バスケットボール、バレーボール、ドッジボールなど)でボールが指先に当たる。
  • 転倒して手をついた際に指を不自然な方向に曲げる。
  • ドアに指を挟む。

主な症状:

  • 痛み: 指を動かしたり、押したりすると痛む。
  • 腫れ: 関節周辺が腫れる。
  • 内出血: 皮下に出血が見られることがある(青紫色になる)。
  • 動かしにくさ: 指を曲げ伸ばししにくい、可動域が狭くなる。

注意点:

単なる捻挫(靭帯の軽い損傷)の場合も多いですが、靭帯が部分的にまたは完全に切れてしまっている(靭帯断裂)、腱が切れている(腱断裂、例:マレットフィンガー)、軟骨を損傷している、あるいは小さな骨片が剥がれてしまっている(剥離骨折)といった、より重い怪我が隠れている可能性があります。

「突き指くらい大丈夫」と自己判断せず、痛みが強かったり、腫れがなかなか引かなかったり、指が完全に伸ばせない・曲げられない場合は、必ず専門家に診てもらうことが重要です。

特に、バスケットボール部の中学生やソフトバレーを楽しむ方などは、プレー中の受傷が多く、適切な処置をしないとパフォーマンス低下や後遺症に繋がる可能性があります。

② 指の骨折(こっせつ)

指の骨にひびが入ったり、完全に折れてしまったりした状態です。指のどの骨(基節骨、中節骨、末節骨)でも起こり得ます。

  • 原因:

    • 強い力で指をぶつける(打撲)

    • ドアや機械に指を挟む(挟圧)

    • 転倒して手をつく。

    • 重い物が指の上に落ちる。

    • スポーツ中の激しい接触。

  • 骨折を強く疑う症状:
    突き指の症状に加え、以下のような症状が見られる場合は骨折の可能性が高いです。

    • 激しい痛み: 突き指とは比べ物にならないような強い痛み、安静にしていても痛む。

    • 高度な腫れ: 短時間のうちにパンパンに腫れあがる。

    • 明らかな変形: 指が曲がっている、ねじれている、短くなっているなど、見た目に異常がある。

    • 異常な動き(異常可動性): 本来関節ではない部分で指がグラグラと動く。

    • 軋轢音(あつれきおん): 指を動かそうとした時や触った時に、骨がこすれるような音や感触がある(無理に確認しようとしないでください)

    • 完全な機能障害: 指を全く動かすことができない。

  • 子供の骨折の注意点:

子供の骨には「骨端線(こつたんせん)」という成長に関わる軟骨部分があります。この部分を損傷する「骨端線損傷」は、将来的な成長障害(指が曲がって成長する、短くなるなど)につながる可能性があり、特に注意が必要です。

お子様が指を痛がっている場合は、早めに専門家に相談しましょう。

  • 高齢者の骨折の注意点:

骨粗鬆症などで骨がもろくなっている場合、比較的軽い転倒でも骨折しやすくなります。手をついた際の指の骨折も見られます。

  • 見分けのポイント: 上記の「骨折を強く疑う症状」のいずれかが見られれば、骨折の可能性が濃厚です。しかし、ヒビ(不全骨折)の場合などは、見た目の変形がなく、突き指との区別がつきにくいこともあります。仕事中の怪我や日常生活での怪我でも、痛みが長引く場合は骨折を疑う必要があります。

③ 指の脱臼(だっきゅう)

関節を構成する骨が、本来あるべき位置から完全に、または部分的にずれてしまった状態です。指ではPIP関節(第二関節)で起こることが多いですが、MP関節(付け根)やDIP関節(第一関節)でも起こります。

  • 原因:

    • 突き指と同様に、指先に強い力が加わる。

    • 指が過度に伸ばされたり、曲げられたりする。

    • 転倒して手をつく。

    • スポーツ中に相手と接触したり、指を引っ掛けられたりする。

  • 脱臼を強く疑う症状:

    • 明らかな関節の変形: 関節部分がへこんでいたり、骨が飛び出しているように見えたりする。指が通常ではありえない方向に曲がっている。

    • 強い痛み: 骨折と同様に、非常に強い痛みを伴うことが多い。

    • 完全な運動不能(弾発性固定): 指を動かそうとしても全く動かせず、バネのように抵抗を感じて元の位置に戻ろうとすることがある。

  • 注意点:

脱臼は見た目の異常が分かりやすいことが多いですが、絶対に自分で元に戻そうとしないでください。無理な力を加えると、関節周りの靭帯、腱、血管、神経などをさらに傷つけてしまう危険性があります。

特に神経や血管が圧迫されると、指先のしびれや色の変化などが現れ、緊急の処置が必要になることもあります。

脱臼が疑われる場合は、応急処置をした上で、一刻も早く専門家(接骨院または医療機関)を受診してください。転倒しやすい高齢者や、接触プレーの多いスポーツ選手は特に注意が必要です。

自己判断の危険性について

ここまで各怪我の特徴を説明しましたが、実際にはこれらの怪我は合併して起こることもあります(例:骨折を伴う脱臼=骨折脱臼)。また、症状の現れ方には個人差があり、典型的な症状が出ない場合もあります。

「突き指だと思っていたら実は骨折していた」「軽い捻挫だと思っていたら靭帯が完全に切れていた」というケースは決して珍しくありません。不適切な自己判断や放置は、後遺症のリスクを高めるだけでなく、回復までの期間を長引かせてしまう可能性があります。

痛み、腫れ、変形、動かしにくさなど、いつもと違う症状があれば、まずは専門家に相談することが、早期回復への第一歩です。

指を怪我したら、まずこれをやる!応急処置「RICE処置」の正しい方法

もし指を怪我してしまったら、専門機関を受診するまでの間、ダメージを最小限に抑え、回復を早めるためにできることがあります。それが「RICE(ライス)処置」と呼ばれる応急処置の基本です。

RICEとは、Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の4つの処置の頭文字をとったものです。炎症反応(痛み、腫れ、熱感、赤み)を抑制することを目的とします。

R – Rest(安静)

  • 目的: 患部を動かさないことで、損傷の拡大を防ぎ、痛みや腫れを悪化させないようにします。

  • 方法:

    • 怪我をした指を使わないようにする。

    • 可能であれば、隣の指と一緒にテープで軽く固定したり、厚紙や割り箸などを添え木代わりにして固定したりすると、より安静を保てます。

    • スポーツ活動中であれば、直ちにプレーを中止します。

I – Ice(冷却)

  • 目的: 患部を冷やすことで血管を収縮させ、内出血や腫れ、痛みを軽減します。

  • 方法:

    • 氷を入れたビニール袋やアイスパック、保冷剤などを、タオルや布で包んでから患部に当てます。直接氷を当てると凍傷のリスクがあるため、必ず布などを介してください。

    • 1回あたり15分~20分程度冷やし、感覚がなくなってきたら一旦中断します。

    • 痛みが続くようであれば、1~2時間程度の間隔をあけて、再び冷やすことを繰り返します(受傷後24~72時間程度)。

    • 湿布薬には冷却効果はほとんど期待できません。痛み止め成分による鎮痛効果はありますが、応急処置としての「冷却」には氷などを使いましょう。

    • お子様(ペルソナ2)に行う場合は、冷やしすぎに特に注意し、様子を見ながら行いましょう。

C – Compression(圧迫)

  • 目的: 患部を適度に圧迫することで、内出血や腫れが広がるのを抑えます。

  • 方法:

    • 弾性包帯やテーピング、なければタオルなどを使い、患部とその周辺を軽く圧迫するように巻きます。

    • 圧迫しすぎると血行障害を起こし、逆効果になるため注意が必要です。 巻いた後に指先が白っぽくなったり、紫色になったり、しびれが出たりした場合は、すぐに緩めてください。きつすぎず、緩すぎず、適度な圧迫感を保つのがポイントです。

E – Elevation(挙上)

  • 目的: 患部を心臓より高い位置に保つことで、重力を利用して静脈還流を助け、腫れを軽減します。

  • 方法:

    • 座っているときや寝ているときに、クッションや枕、台などを使って、怪我をした手が心臓よりも高くなるようにします。

    • 可能であれば、三角巾などで腕を吊るのも有効です。

応急処置でやってはいけないこと!

良かれと思ってやったことが、逆に症状を悪化させてしまうこともあります。以下の点は避けましょう。

  • 温める: 受傷直後に温めると血管が拡張し、炎症や腫れを助長してしまいます(例:カイロ、長時間の入浴)

  • マッサージ: 患部を揉むと、内出血が悪化したり、損傷組織をさらに傷つけたりする可能性があります。

  • 無理に動かす: 痛いのに無理やり動かすのはやめましょう。

  • 突き指を引っ張る: 「引っ張れば治る」というのは迷信です。靭帯損傷や骨折を悪化させるリスクが非常に高い危険な行為です。

  • アルコール摂取: 血行が促進され、炎症や腫れが悪化します。

RICE処置はあくまで応急処置です。 これだけで治るわけではありません。応急処置を行った後は、できるだけ早く(理想的には当日または翌日には)専門機関を受診し、正確な評価と適切な処置を受けるようにしてください。

牛久市の蛯原接骨院でできること:指の怪我への専門的なアプローチ

応急処置をしたら、次は専門家による評価と施術が重要になります。蛯原接骨院では、指の怪我に対してどのようなアプローチを行っているのか、具体的にご紹介します。

接骨院(整骨院)とは? 柔道整復師とは?

まず、「接骨院」や「整骨院」(名称は異なりますが内容は同じです)がどのような場所かをご説明します。接骨院では、柔道整復師(じゅうどうせいふくし)という国家資格を持った専門家が施術を行います。

柔道整復師は、大学や専門学校で専門知識と技術を学び、国家試験に合格した「骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉離れなど)」といった外傷(ケガ)に対する施術の専門家です。

これらのケガに対して、手術をしない「保存療法」と呼ばれる方法で施術を行うことが法律で認められています。

蛯原接骨院では、経験豊富な柔道整復師が、皆さまの指の怪我の状態を的確に評価し、一人ひとりに合わせた最適な施術プランを提供します。

ご来院から施術までの流れ

蛯原接骨院に初めてご来院いただいた際の、大まかな流れをご説明します。

  • カウンセリング(問診):
    まず、患者様のお話を詳しく伺います。
    • 「いつ、どこで、どのようにして」怪我をしましたか?(例:「昨日、部活のバスケでボールを取ろうとして突き指した」「1週間前、仕事中に指を機械にぶつけた」など)

    • どのような症状がありますか?(痛み、腫れ、変形、動かしにくさなど)

    • 痛みはどのくらい強いですか?(数字で表してもらうなど)

    • 過去に同じような怪我をしたことがありますか?

    • 現在、他に治療中の病気や服用中の薬はありますか?

    • お仕事や日常生活、スポーツ活動への影響はありますか?
      患者様のお話を丁寧に伺うことで、怪我の状態を把握するための重要なヒントを得ます。不安なことや疑問点なども、遠慮なくお話しください。

  • 検査・評価(Evaluation):

次にお体の状態を詳しく見ていきます。丁寧な問診と合わせて、視診、触診、各種テスト、そして超音波エコー検査などを組み合わせることで、指の状態をより正確に把握します。

  • 視診: 患部の腫れ具合、変形の有無、皮膚の色(内出血、赤み、蒼白など)、傷の有無などを目で見て確認します。正常な側の手と比較することで、微妙な変化も見逃さないようにします。

  • 触診: 患部に優しく触れて、圧痛(押すと痛む場所)の部位や強さ、熱感の有無、腫れの範囲や硬さ、骨や関節の異常な動き(不安定性)がないかなどを確かめます。

  • 各種テスト(徒手検査): 必要に応じて、関節をゆっくりと他動的・自動的に動かしてみて可動域を確認したり、特定の靭帯や腱の損傷を評価するためのストレステストを行ったりします。これらのテストは、痛みを誘発しないよう、細心の注意を払いながら行います。

  • 超音波エコー(画像)検査:
    蛯原接骨院では、より詳細な評価のために超音波エコー(以下、エコー)を用いた検査を導入しています。エコー検査は、レントゲンとは異なり放射線を使用しないため、人体への影響がなく安全に行えるのが大きな特徴です。

    プローブと呼ばれる小さな機器を皮膚に当てるだけで、体内の様子をリアルタイムで観察できます。

    エコーは、レントゲンでは映りにくい靭帯、腱、筋肉、軟骨といった軟部組織の状態を鮮明に映し出すことができます。

    指の怪我においては、

    • 微細な骨折線や骨表面の不整(レントゲンでは見逃される可能性のある骨折)

    • 靭帯の損傷(部分断裂か完全断裂か、など)の程度

    • 腱の断裂や炎症

    • 関節内の水腫(水が溜まっている状態)や血腫(内出血)の有無
      などを視覚的に評価するのに非常に有用です。

      検査中は、患者様にもモニター画面を一緒に見ていただきながら、現在の指の状態をご説明することも可能です。

      視診や触診、徒手検査だけでは判断が難しい場合でも、エコーを用いることで、より客観的で詳細な情報を得て、怪我の状態を的確に把握することを目指します。

これらの視診、触診、徒手検査、そして必要に応じたエコー検査の結果を総合的に判断することが、適切な施術方針を立てる上で非常に重要になります。

  • 状態の説明と施術方針の決定:

カウンセリングと上記の検査・評価(視診・触診・徒手検査・超音波エコー検査を含む)の結果から、現在考えられる怪我の状態(突き指、骨折の疑い、脱臼の疑い、靭帯損傷の疑い、腱損傷の疑いなど)を、専門用語をできるだけ避け、模型やエコー画像なども用いながら分かりやすい言葉で丁寧にご説明します。

そして、その状態に対して蛯原接骨院でどのような施術(整復、固定、物理療法、リハビリテーションなど)を行っていくのが最適か、具体的な方針と回復までの見通し(おおよその期間など)をお伝えし、施術を開始します。

もし、エコー検査などで骨折や脱臼が強く疑われ、レントゲン検査による確定診断が必要な場合や、手術が適応となると考えられる場合には、評価結果をもとに、速やかに当院の顧問医や連携する専門の医療機関にご紹介させていただきます。

患者様にとって常に最善の医療が提供されるよう連携体制を整えておりますので、どうぞご安心ください。

蛯原接骨院の具体的な施術内容

蛯原接骨院で行う指の怪我に対する主な施術内容をご紹介します。

  • 整復(せいふく):骨折・脱臼に対する処置

    • 目的: ずれてしまった骨(骨折)や関節(脱臼)を、元の正しい位置に戻す操作です。

    • 対象: 柔道整復師が行えるのは、徒手整復(手術をせず手で行う整復)が可能な転位(ずれ)の少ない骨折や、関節の脱臼です。

    • 方法: 柔道整復術の知識と技術に基づき、患者様の痛みや組織への負担を最小限に抑えながら、慎重かつ正確に整復を行います。細心の注意を払って行いますのでご安心ください。

    • 同意: 整復処置を行う前には、必ずその必要性と方法、リスクなどを説明し、患者様の同意を得てから行います。

    • 注意: 骨折や脱臼の整復は、柔道整復師の専門技術ですが、初回(応急手当を除く)は原則として医師の同意が必要です。

      また、複雑な骨折(粉砕骨折、関節内骨折など)や開放骨折(骨が皮膚を突き破っている状態)、神経や血管の損傷を伴う重度の脱臼などは、医療機関での治療が必要となります。

  • 固定(こてい):患部の安静と保護

    • 目的: 整復した骨や関節が再びずれるのを防ぎ、損傷した組織(骨、靭帯、腱など)が治癒するのに最適な環境を作るために、患部を安定させて動きを制限します。痛みの軽減にも繋がります。

    • 方法: 怪我の種類、部位、重症度、そして患者様のライフスタイル(仕事、スポーツ、年齢など)に合わせて、最適な固定材料と方法を選択します。

      • テーピング: 比較的軽度の突き指(捻挫)、靭帯損傷、関節の不安定性の補助などに用います。関節の動きを適度に制限しつつ、ある程度の日常生活は可能です。

      • アルフェンス: 指の形に合わせて自由に加工できるアルミ製の副子(添え木)です。指全体や特定の関節をしっかりと固定したい場合に用います。

      • プライトン: 熱を加えると柔らかくなり、冷えると固まるプラスチック製のキャスト材です。軽量で体にフィットしやすく、レントゲンにも写りにくいため、近年よく用いられます。

      • ギプスシーネ: 患部の片面または両面を覆う形状のギプスです。固定力は非常に高いですが、やや重く、水に濡らせないなどの制限があります。重度の骨折などで強固な固定が必要な場合に選択します。

    • 固定期間: 怪我の状態によりますが、数日から数週間程度の固定が必要になることが多いです。蛯原接骨院では、定期的に状態を確認し、必要最低限の期間で固定を行うよう努めます。

    • 固定中の注意: 固定をしている間は、いくつかの点に注意が必要です。

      • 血行障害: 指先の色が悪くなっていないか(白っぽい、紫色など)、冷たくなっていないか、痺れが出ていないかをこまめに確認してください。もし異常があれば、すぐに連絡してください。

      • むくみ: 長時間手を下げているとむくみやすくなります。できるだけ挙上を心がけましょう。

      • 皮膚トラブル: かゆみや発疹などが出た場合はご相談ください。

      • 固定の緩み: 固定が緩んできたら、適切な固定効果が得られません。緩んできた場合もご連絡ください。

      • 水濡れ: ギプスなどは水に濡れると強度が落ちたり、皮膚トラブルの原因になったりします。入浴時などはビニールで覆うなどの工夫が必要です

    • 物理療法:痛みや腫れの軽減、治癒促進

      • 目的: 患部やその周辺の炎症を抑え、痛みを和らげ、血行を改善し、組織の修復を促すことを目的として、様々な物理エネルギーを利用した機器を用います。リハビリ期においては、動きの改善やリラクゼーション効果も期待できます。

      • 主な機器:

        • 低周波・干渉波治療器: 筋肉の緊張を和らげ、血行を促進し、痛みを伝える神経の働きを抑制することで、痛みの緩和を図ります。

        • 超音波浴(温浴療法): 患部である指や手全体を、心地よい温水と超音波の微細な振動で満たされた浴槽に浸します。温熱効果により血管が拡張し血行が促進され、痛みの軽減や筋肉・腱などの軟部組織の柔軟性向上に繋がります。

          また、超音波のマイクロマッサージ効果により、腫れの軽減やリラクゼーション効果も期待できます。固定後の関節拘縮のリハビリ前に行うと、指が動かしやすくなるため、早期の機能回復を目指す方に効果的です。

        • 微弱電流治療器(MCR): 人体が持つ生体電流に近い、感じないほどの非常に弱い電流を用います。損傷した細胞の修復プロセスをサポートし、痛みの軽減や治癒促進を目的とします。刺激感がほとんどないため、急性期の強い痛みや腫れがある時期からでも使用できます。

      これらの機器を、患者様の状態や時期(急性期、回復期、リハビリ期など)に合わせて適切に選択・組み合わせて使用します。

医療機器の詳細はこちらのページをご覧ください。

  • 手技療法:周辺組織のケア

    • 目的: 怪我をした指だけでなく、固定によって動きが悪くなりがちな手首や前腕、肩周りの筋肉の緊張を和らげ、血行を促進し、全体的なコンディションを整えます。

    • 方法: 患部に直接負担をかけないように注意しながら、マッサージやストレッチなどの手技を用いて、関連する筋肉や関節にアプローチします。

  • 後療法(こうりょうほう):リハビリテーションへの移行
    固定が除去された後、あるいは固定中から可能な範囲で、指の機能回復を目指すリハビリテーション(次章で詳述)を開始します。

医療機関との連携体制

蛯原接骨院では、患者様にとって常に最善の医療を提供できるよう、医療機関と緊密な連携体制を築いています。超音波エコー検査などによる詳細な評価を踏まえ、以下のような場合には、速やかに医療機関へのご紹介や対診(連携して診療にあたること)を行います。

  • 超音波エコー検査で骨折や脱臼が強く疑われ、レントゲンやMRIなどによる確定診断が必要と判断される場合。

  • エコー検査等で靭帯の完全断裂や腱断裂などが確認され、より詳細な検査や専門的な治療(手術を含む)が必要と考えられる場合。

  • 手術が必要となる可能性のある複雑な骨折や脱臼、開放創(皮膚を破って骨が飛び出ているなど)を伴う怪我の場合。

  • 保存療法(接骨院で行う施術)を続けても改善が見られない、あるいは悪化傾向にある場合。

  • 指の症状が、内科的な疾患など他の原因から来ている可能性が疑われる場合。

ご紹介する際には、超音波エコー検査で得られた画像情報なども含めて、患者様の状態を正確に伝えるための紹介状を作成いたします。

患者様の状態を的確に把握し、接骨院での対応範囲と医療機関での専門的な診断・治療が必要なケースを明確に判断することで、皆さまが安心して最適な治療を受けられる体制を整えています。不明な点や心配なことがあれば、いつでもご相談ください。

指の機能を回復!後遺症を防ぐリハビリテーションとセルフケア

固定が取れたら「治った!」と思いがちですが、実はここからが重要です。長期間固定されていた指は、関節が硬くなったり(拘縮:こうしゅく)、筋力が低下したりして、元のようにはスムーズに動かせなくなっていることがほとんどです。

この固定除去後の機能回復訓練、すなわちリハビリテーションを適切に行うかどうかが、後遺症なく元の生活やスポーツ活動に戻れるかを左右します。蛯原接骨院では、このリハビリテーションにも力を入れています。

なぜリハビリが必要なのか?

  • 関節拘縮(かんせつこうしゅく)の改善: 固定により動かさなかった関節やその周りの組織(靭帯、関節包など)は硬くなり、指が曲げ伸ばしにくくなります。これを放置すると、可動域制限が後遺症として残ってしまいます。

  • 筋力低下の回復: 指を動かす筋肉も、使わないでいると痩せて弱くなります。握る力(握力)や、つまむ力(ピンチ力)を取り戻す必要があります。

  • 巧緻性(こうちせい)の回復: 指は、物をつまむ、書く、ボタンをかけるといった非常に細かく精密な動き(巧緻動作)を行います。これらの動きを取り戻すための訓練が必要です。

  • 疼痛の管理: 動かし始めは痛みを感じることがありますが、適切なリハビリを行うことで徐々に痛みを軽減していきます。

  • 早期の日常生活・スポーツ復帰: 段階的に指の機能を回復させることで、安全かつスムーズに元の活動レベルに戻ることを目指します。

  • 再発予防: 正しい動かし方を再学習し、筋力を強化することで、再び同じような怪我をしにくくします。

リハビリを進める上での特別な注意点:CRPSについて

通常、リハビリを進めるにつれて痛みは徐々に軽減していきますが、まれに怪我の程度とは不釣り合いな激しい痛みや、特異な症状が現れることがあります。それがCRPS(Complex Regional Pain Syndrome:複合性局所疼痛症候群)です。

CRPSは、骨折や捻挫などの外傷をきっかけに、神経系の過剰な反応が起こり、持続的で激しい痛みが生じる病態です。指のような末梢の怪我の後に発症することがあります。

CRPSを疑う主な症状:

  • 灼熱感(焼けるような痛み)や電気が走るような激しい痛み(受傷部位だけでなく、より広範囲に広がることもある)

  • 触れるだけでも激痛が走る(アロディニア)

  • 著しい腫れ

  • 皮膚の色調変化(赤くなったり、逆に白や紫色になったりする)

  • 皮膚温の変化(患部が異常に熱く感じたり、冷たく感じたりする)

  • 発汗の異常(汗をかきやすくなったり、逆に乾燥したりする)

  • 爪や体毛の変化

CRPSは早期に発見し、適切な対応を開始することが非常に重要です。もし、リハビリテーションの過程で、上記のような通常の回復過程とは異なる強い痛みや異変を感じた場合は、決して我慢したり、自己判断したりせず、すぐにご相談ください。 

CRPSについての詳細はこちらのページ(厚生労働省CRPS研究班)をご覧ください。

リハビリ開始のタイミング

CRPSのような合併症にも注意しつつ、リハビリは、一般的に固定が除去された直後から開始します。ただし、骨折の治癒状態や靭帯・腱の修復状態によっては、固定中から隣接する関節を動かしたり、軽い負荷での運動を開始したりする場合もあります。自己判断で開始せず、必ず柔道整復師や医師の指示に従って、適切なタイミングで始めましょう。

蛯原接骨院でのリハビリテーションプログラム例

蛯原接骨院では、患者様一人ひとりの状態や目標(例:ペルソナ1の部活復帰に合わせて、個別のリハビリプログラムを作成し、マンツーマンで丁寧に指導します。

  • 関節可動域(Range of Motion: ROM)訓練:
    硬くなった関節を徐々に動かしていく訓練です。

    • 自動運動: 患者様ご自身の力で、痛みのない範囲でゆっくりと指を曲げたり伸ばしたりします。

    • 自動介助運動: 反対側の手を使って、少し補助を加えながら動かします。

    • 他動運動: 施術者が患者様の指をゆっくりと動かし、徐々に関節の可動域を広げていきます。ストレッチも含みます。

    • 温熱療法: リハビリ前に関節を温める(ホットパックなど)ことで、組織が柔らかくなり、動きやすくなる効果が期待できます。

  • 筋力強化訓練:
    低下した筋力を回復させるための訓練です。

    • グリップ強化: スポンジボール、セラピーパテ(粘土のようなもの)、ハンドグリップなどを握る運動。

    • ピンチ力強化: 指先で物をつまむ力を鍛えます。洗濯ばさみをつまむ、コインやビーズを拾う、粘土をつまむなどの運動。

  • 巧緻性訓練:
    指先の細かい動きを取り戻すための訓練です。

    • ペグボード(穴の開いた板に棒を挿していく)

    • お手玉、ビーズ移し

    • ボタンのかけはずし、紐結び

    • 書字練習

    • 患者様の趣味や仕事内容に合わせて、より実践的な動作訓練を取り入れることもあります。

  • 物理療法の継続:
    リハビリ期においても、痛みの緩和や組織の柔軟性向上を目的として、温熱療法や電気刺激療法などを継続することがあります。

リハビリは焦らず、根気強く続けることが大切です。痛みがある場合は無理せず、段階的に負荷を上げていきましょう。

自宅でできるセルフケア

接骨院でのリハビリに加えて、ご自宅でのセルフケアも非常に重要です。指導された内容を自宅でも継続して行うことで、回復を早めることができます。

  • 指導された運動の継続: 毎日、決められた回数や時間、痛みのない範囲でリハビリ運動を行いましょう。

  • 温める(温熱療法): リハビリを行う前に入浴したり、蒸しタオルなどで指を温めたりすると、筋肉や関節がリラックスし、運動が行いやすくなることがあります。ただし、腫れや熱感がまだ残っている場合は温めず、冷やす方が良い場合もありますので、指示に従ってください。

  • むくみ対策: 手を心臓より高く保つ(挙上)、指先から付け根に向かって優しくマッサージするなどして、むくみを予防・改善しましょう。

  • 痛みの管理: もしリハビリ中や後に痛みや腫れがぶり返すようなことがあれば、無理せず運動を中止し、患部を冷やして安静にし、蛯原接骨院にご相談ください。

再発予防と日常生活での注意点

怪我が治った後も、再発を防ぐために以下の点に注意しましょう。

  • スポーツをする方:

    • プレー前のウォーミングアップとクールダウンを十分に行う。

    • 必要に応じて、予防的なテーピングを行う(指導します)。

    • 正しいフォームを身につける。

    • 無理な練習やコンディション不良でのプレーを避ける。

  • 転倒しやすい高齢者の方:

    • 住環境の見直し(手すりの設置、段差の解消、滑りにくい床材)。

    • 履き慣れた、滑りにくい靴を選ぶ。

    • 杖の使用を検討する。

    • 日頃から軽い運動で足腰の筋力やバランス感覚を維持する。

  • 日常生活での注意:

    • ドアや引き出しに指を挟まないように注意する。

    • 重いものを持つときは、指先に負担がかかりすぎないように工夫する。

リハビリは、単に関節の動きや筋力を回復させるだけでなく、怪我をする前よりも良い状態を目指し、再発を予防するための大切なプロセスです。蛯原接骨院では、患者様が安心して元の生活に戻れるよう、最後までしっかりとサポートさせていただきます。

指の怪我に関するQ&A(よくあるご質問)

患者様からよくいただくご質問にお答えします。

Q1: 突き指だと思ってしばらく様子を見ていたら、指が少し曲がったまま伸びなくなってしまいました。今からでも治りますか?

A1: 指が完全に伸びない場合、「マレットフィンガー(槌指)」と呼ばれる腱の断裂や、「ボタン穴変形」「スワンネック変形」といった靭帯・腱の損傷による変形の可能性があります。受傷後時間が経過していると、保存療法での改善が難しくなる場合もありますが、まずは状態を詳しく拝見させてください。リハビリテーションで改善するケースや、場合によっては専門医への紹介も検討します。放置せず、できるだけ早くご相談いただくことをお勧めします。

Q2: 蛯原接骨院でレントゲンは撮ってもらえますか? また、骨折や脱臼が疑われる場合はどうなりますか?

A2: いいえ、接骨院(整骨院)では法律によりレントゲン撮影を行うことはできません。蛯原接骨院では、レントゲンの代わりに、問診、視診、触診、各種徒手検査に加えて、人体に安全な超音波エコー(画像)検査装置を用いて、骨、靭帯、腱などの状態を詳細に観察し、怪我の状態を評価します。

その上で、超音波エコー検査などによって骨折や脱臼が強く疑われる場合には、患部を安定させるための適切な応急処置(固定など)を責任をもって行い、その後、速やかに当院の顧問医にご紹介いたします。 

顧問医のもとでレントゲン検査などによる確定診断を受けていただき、その診断結果と情報を共有しながら、医師と密に連携を取り、患者様にとって最善となる今後の施術方針を決定していきますので、どうぞご安心ください。

Q3: 接骨院での治療(整復やリハビリ)は痛いですか?子供でも怖くないでしょうか?

A3: 蛯原接骨院では、患者様の痛みに最大限配慮した施術を心がけています。整復処置も、可能な限り痛みを伴わないよう、愛護的(優しく丁寧)に行います。リハビリテーションも、無理のない範囲から段階的に進めていきますのでご安心ください。特に小さなお子様に対しては、恐怖心を与えないよう、優しく声をかけながら、遊びを取り入れるなど工夫して対応いたします。不安な点があれば、いつでも遠慮なくお伝えください。

Q4: 指の怪我の治療に、健康保険は使えますか?

A4: はい、原因がはっきりしている急性の外傷(骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷)に対しては、健康保険が適用されます。ただし、骨折・脱臼の継続的な施術には、原則として医師の同意が必要です(応急処置を除く)

慢性的な痛みや原因不明の症状、単なる肩こりなどには保険が適用されません。ご自身の症状が保険適用となるか不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。

Q5: どのくらいの期間、通院が必要になりますか?

A5: 通院期間は、怪我の種類や重症度、患者様の回復力、年齢、生活習慣などによって大きく異なります。突き指(軽度の捻挫)であれば数週間程度、骨折や脱臼、靭帯損傷などでは数ヶ月単位のリハビリが必要になることもあります。

初回の評価の際に、おおよその目安期間をお伝えしますが、回復状況を見ながら随時調整していきます。一日でも早く回復できるよう、最適な通院頻度や計画をご提案します。

Q6: 指を怪我したら、仕事や部活動は休む必要がありますか?

A6: 怪我の程度や、お仕事・部活動の内容によって異なります。骨折や脱臼で固定が必要な場合は、安静のためにお休みいただく期間が必要です。突き指(捻挫)など比較的軽度な場合でも、初期は安静が重要です。自己判断せず、必ずご相談ください。

お仕事の内容(デスクワークか、手を使う作業かなど)やスポーツの種類、求められるパフォーマンスレベルなどを考慮し、どの程度の期間、どのレベルまで活動を制限すべきか、段階的な復帰プランなどをアドバイスさせていただきます。診断書や証明書が必要な場合もご相談ください。

まとめ:牛久市で指の骨折・脱臼・突き指でお悩みなら、蛯原接骨院へご相談ください

指の怪我は、誰にでも起こりうる身近なトラブルですが、その対応を間違えると、痛みが長引いたり、指の機能が十分に回復しなかったりする可能性があります。特に、骨折や脱臼、靭帯・腱の断裂などを見逃してしまうと、後遺症に悩まされることになりかねません。

この記事では、指の怪我の種類と見分け方、応急処置、そして蛯原接骨院で行っている専門的な評価、施術(整復・固定・物理療法・手技療法)、リハビリテーションについて詳しく解説してきました。

牛久市にある蛯原接骨院では、

  • 丁寧なカウンセリングと的確な評価で、怪我の状態を正確に把握します。

  • 柔道整復師による専門的な施術で、痛みや腫れを早期に軽減し、適切な治癒へと導きます。

  • 医療機関との緊密な連携で、必要に応じて速やかに専門医への紹介を行います。

  • 一人ひとりに合わせたリハビリプログラムで、後遺症を防ぎ、指の機能回復を最後までサポートします。

  • 日常生活での注意点やセルフケア、再発予防まで、トータルでアドバイスします。

部活動を頑張る学生さん、お子様の怪我を心配される親御さん、お仕事で指を酷使する方、ご高齢の方、趣味を楽しむ方… どのような方でも、指の怪我でお困りの際は、決して放置したり、自己判断したりせず、お早めに蛯原接骨院にご相談ください。

「これくらい大丈夫かな?」と思うような軽い症状でも、専門家の目から見ると適切な処置が必要な場合があります。あなたの指の健康と快適な毎日を取り戻すために、私たちが全力でサポートいたします。

指の痛み、腫れ、動かしにくさでお悩みなら、今すぐ蛯原接骨院へ!

皆様のご来院を心よりお待ちしております。

【お問い合わせ】

お問い合わせは下記よりお願いいたします。

【接骨院詳細】

【蛯原接骨院】

  • 住所: 〒300-1222 茨城県牛久市南2-1-12

  • 電話番号: 029-872-2653

  • 診療時間:

    曜日午前午後
    月~金8:00~12:0015:00~20:00
    8:00~12:30休診
    休診休診
  • アクセス: JR常磐線「牛久駅」徒歩5分

  • 駐車場: 5台分有り

【監修】

蛯原 吉正(柔道整復師)

免責事項

  • 当ブログの情報は、一般的な知識に基づいており、個別の症状に対する診断や治療を保証するものではありません。

  • 必ず専門の医療機関を受診し、医療機関の指示に従ってください。

  • 当ブログの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当院は責任を負いかねます。

ABOUTこの記事をかいた人

蛯原接骨院院長です。怪我と痛みの専門家として、教科書通りの施術ではなく、代々伝わる伝統的な施術と最新の知識・技術を取り入れて、怪我の施術を行っています。また、茨城県内では数少ない、脳と痛みの関係に注目した痛みの治療を行っています。交通事故はもちろんの事、怪我や怪我の後遺症にお悩みの方、身体の痛みに対し、何をやっても良くならない・どこへ行っても良くならないという方を、一人でも多く救いたいという思いからブログでの発信を行っています。