【患者様の声】オスグッド病を乗り越えた選手たちの改善事例

はじめに:「うちの子だけ、なぜ良くならないの?」と悩んでいませんか?

お母さん
「周りの子は治っているのに、うちの子だけ痛みが続いている…」
「本当に、また全力でプレーできる日が来るのだろうか…」
「色々な治療を試したけれど、もう何を信じればいいか分からない」

オスグッド病の痛みが長引くと、選手本人だけでなく、支えるご家族も先の見えない不安に苛まれます。しかし、どうか一人で悩まないでください。同じように悩み、苦しんだ末に、笑顔でグラウンドに戻っていった選手たちがいます。

痛みを乗り越えた選手たちの「声」の中に、今の状況を抜け出すヒントがあります

この記事では、実際に当院の施術を受け、長引くオスグッド病の痛みから解放された選手たちの「改善事例」を、ご本人や保護者の方からいただいた言葉と共にご紹介します。

どのようにして痛みと向き合い、乗り越えていったのか。その軌跡が、今まさに悩んでいる方々の道標となるはずです。

選手たちの改善事例

ケース1:痛いストレッチを続け、悪化してしまったサッカー選手

年代・性別13歳・男子
スポーツサッカー
来院前の悩み「練習を休んでも痛みが引かず、別の接骨院では『体が硬いからだ』と言われ、毎日泣きそうになりながら痛いストレッチを続けていました。でも痛みは強くなる一方で、ボールを蹴るのが怖くなっていました。」
施術と経過初回のカウンセリングで、痛みを我慢してのストレッチが逆効果になっている可能性を説明。まず、身体全体の緊張状態を評価し、痛みの原因が膝だけでなく、身体の使い方や自律神経のバランスにあることをお伝えしました。施術は、身体の司令塔である脳に働きかける優しいタッチのBFI療法から開始。選手本人が「全然痛くないのに、身体が軽くなるのが不思議」と驚いていたのが印象的でした。施術を重ねるごとに膝の可動域が広がり、痛みが軽減。5回目の施術後には、軽くボールを蹴れるまでに回復しました。
保護者の方の声「あんなに辛そうだったストレッチをやめて、先生の施術を受けるようになってから、息子の表情が日に日に明るくなっていきました。痛みの原因が膝だけではないという説明に、目から鱗でした。今では痛みなくプレーできており、本当に感謝しています。」


ケース2:「安静にするしかない」と言われ、不安だったバスケットボール選手

年代・性別12歳・女子
スポーツバスケットボール
来院前の悩み「整形外科でオスグッド病と診断され、『成長が止まるまで安静にするしかない』と言われました。大事な大会も近いのに、練習に参加できず、ただ見ているだけなのが本当につらかったです。気持ちも落ち込んで、食欲もなくなっていました。」
施術と経過身体の状態を評価するとともに、自律神経測定を実施。データ上でも、精神的なストレスからくる交感神経の過剰な興奮が見られました。このケースでは、BFI療法に加え、Normalizaを用いて首(自律神経の中枢)へのアプローチも並行。身体の緊張を解き、リラックスしやすい状態を作ることを目指しました。施術後には、深く眠れるようになり、徐々に気持ちも前向きに。痛みのない範囲でできるトレーニングを指導し、段階的に練習へ復帰。最終的には大会にも間に合わせることができました。
ご本人の声「もうバスケはできないんじゃないかって、毎日不安でした。でも、施術を受けると体が温かくなって、よく眠れるようになりました。少しずつ動けるようになっていくのが嬉しかったです。またみんなとバスケができて、本当に楽しいです。」

ケース3:何度も肉離れを繰り返し、再発を恐れていた陸上選手

年代・性別15歳・男子
スポーツ陸上競技(走り高跳び)
来院前の悩み「オスグッドの痛みが引いたと思ったら、今度は太ももを肉離れ。復帰しても、またどこか痛くなる…その繰り返しでした。『自分の身体はどうなっているんだろう』と、全力で踏み切るのが怖くなっていました。」
施術と経過この選手の問題は、痛みの背景にある「ケガを繰り返しやすい身体の状態」そのものにあると考えました。脳疲労による回復力の低下が、筋肉の過緊張や身体の連動性の欠如を招いていると評価。BFI療法とNormalizaで全身のコンディションを整えることを最優先に施術計画を立てました。身体がリラックスし、回復力が向上するにつれて、筋肉の柔軟性が改善。再発への恐怖心も薄れていき、安定したパフォーマンスを取り戻しました。
保護者の方の声「ケガのたびに親子で落ち込んでいましたが、先生は痛い膝だけでなく、息子の身体全体、そして不安な気持ちまで見てくれていると感じました。再発しない身体作りという視点で施術していただけたことが、何よりありがたかったです。」

世界のスポーツ医学が示す、復帰への新たな常識

今回ご紹介した選手たちに共通するのは、単に「安静」にするだけでなく、専門家の管理下で身体の状態を整え、段階的に競技復帰を果たした点です。

これは、近年のスポーツ医学における「段階的な競技復帰(Graded Return-to-Play)」という考え方とも一致します。

スポーツ選手がケガをした場合、安静にしているだけでは競技に復帰することはできません。競技復帰のためには、ケガの状態に応じて段階的に運動強度を上げていく必要があります。
関西福祉科学大学「スポーツリハビリテーション」より引用・改変

ケガをした選手に対して、ただ休ませるのではなく、科学的な評価に基づいて痛みのない範囲で運動を続けさせ、計画的に負荷を上げていくアプローチは、世界のスタンダードとなりつつあります。

よくあるご質問(Q&A)

Q1: うちの子も、同じように良くなりますか?

A1: お子さん一人ひとりの身体の状態、生活習慣、スポーツのレベルは異なりますので、「必ず同じ経過をたどる」とは断言できません。だからこそ、当院では初回に詳細なカウンセリングと検査を行い、その子に合ったオーダーメイドの施術計画をご提案します。まずは、現状を正確に把握することが第一歩です。

Q2: なぜ、他の治療院で良くならなかったのに、改善したのでしょうか?

A2: それは、当院が痛みの出ている「膝」だけを見るのではなく、その痛みを引き起こしている身体全体のバランス、特に「脳の疲労」や「自律神経」といった身体の司令塔機能に着目しているからです。木に例えるなら、痛む葉(症状)だけを摘むのではなく、根や幹(身体の機能)から元気にすることで、枝葉も自然と回復していく、という考え方です。

Q3: 施術は痛いですか?子どもが怖がりなのですが…

A3: ご安心ください。当院の施術(BFI療法、Normaliza)は、非常にソフトで、痛みを伴うことはありません。むしろ、心地よくて眠ってしまうお子さんもいらっしゃいます。痛みを我慢させるような施術は一切行いません。

まとめ:諦める前に、ぜひ一度ご相談ください

今回ご紹介した選手たちは、決して特別な例ではありません。いずれの選手も、同じように痛み、悩み、そして不安を抱えていました。

しかし、正しいアプローチで自身の身体と向き合うことで、競技へ復帰するという目標を達成しています。この記事で紹介した事例が、長引く痛みで悩んでいる方々にとって、改善への希望となれば幸いです。

当院の施術の考え方と、その背景にある理論

この記事では、改善した選手たちの事例をご紹介しました。当院の施術が、なぜ脳や自律神経に働きかけることで長引く痛みにアプローチできるのか、その詳しい仕組みと理論については、こちらの記事で詳細に解説しています。

【オスグッド病が治らない方へ】痛みの原因は膝じゃない?脳疲労と自律神経に着目した新しいアプローチ

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【蛯原接骨院】

  • 住所: 〒300-1222 茨城県牛久市南2-1-12

  • 電話番号: 029-872-2653

  • 診療時間:

    曜日午前午後
    月~金8:00~12:0015:00~20:00
    8:00~12:30休診
    休診休診
  • アクセス: JR常磐線「牛久駅」徒歩5分

  • 駐車場: 5台分有り

【監修】

院長:蛯原 吉正(EBIHARA YOSHIMASA)
資格:柔道整復師

痛みのある箇所だけに対処するのではなく、なぜそこに痛みが生じているのか、その背景にある本当の原因を追究することを信条としています。

一人ひとりの身体の状態や生活習慣と真摯に向き合い、不調が再発しにくい身体づくりをサポートすること。そして、来院された方が不安なく、健やかな毎日を取り戻すためのお手伝いをすることを目指しています。

より詳しい経歴やご挨拶については、こちらのページをご覧ください。
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免責事項

本記事は、当院の施術に関する情報提供を目的としており、医学的な診断や治療を代行するものではありません。症状に関する診断や治療については、必ず専門の医療機関にご相談ください。当ブログの情報を利用した結果生じたいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。