BFI研究会が唱える3種類の新しい痛みの分類について

私もかつて柔道をしており、骨折をはじめ、捻挫(靱帯損傷)やぎっくり腰などさまざまなけがを経験しています。

その経験から、けがの状態やけがをした部位の違いによって、痛みの感じ方にも違いがあらました。

実際、患者様の施術をしていると、痛みやしびれの表現の仕方にも違いがあります。

ぎっくり腰を例に挙げますと「きやっとする」・「きくっと(ぎくっと)する」・「ジーンと痛む」・「割れるように痛む」・「さすように痛む」等の表現の仕方があります。

治療法や理論の違いによっても、痛みの分類や表現のにも違いがあります。

今回のブログでは、今後、症例のご紹介や治療法をブログでお伝えする際に大事な、当院が所属している「BFI研究会」が唱える3種類の痛みの分類についてご紹介いたします。

従来の痛みの分類

まずは、従来の痛みの種類を挙げますと

  1. 侵害受傷性疼痛・・・外傷・炎症・変形などによる痛み
  2. 神経障害性疼痛・・・神経の損傷による痛み
  3. 心因性疼痛・・・感情・ストレスによる痛み

この3種類となっております。

BFI研究会が唱える新しい痛みの分類

BFI研究会では痛みの分類においても独自の視点があります。

人間の痛みをパソコン用語に置き換えることで(比喩表現として)痛みの新たな解釈、分類をしております。

  1. ハードペイン・・・肉体自体の損傷を知らせる痛み(入力疼痛)パソコンで言えば部品の故障を知らせるサインであることから、これを“ハードペイン”と呼んでいます。
  2. ソフトペイン・・・肉体自体(ハード)の故障がないにも拘らず脳が勝手に創り出す痛み(出力疼痛)あくまでも脳のシステム上の問題であることから、これを“ソフトペイン”と呼びんでいます。このソフトペインは心身環境因子(ストレス)・感情のねじれ・症状に対する不安・天候などによって発生します。
  3. ハイブリッドペイン・・・ハードペインとソフトペインの両方の要素を持つ(混じっている)混成痛を指します。

これらの3種類がBFI研究会の唱える新しい痛みの分類です。

BFI研究会では従来の画像診断に関係なく、ほとんどの慢性痛、および急性痛の一部は、”ソフトペイン”であるとしています。

けがの痛みもメンタルが影響します

BFI研究会では「けがの痛みもメンタルの影響を強く受ける」ことは半ば常識となっています。

実際、当院では骨折を始めとする外傷治療の際にもBFI療法を用いて施術しております。

BFI療法を外傷治療やCRPSの施術に用いると腫脹や疼痛の管理が行える他、CRPSの発生の予防にもなります。。

最近では、骨折の手術後にCRPSを発症した方にBFI療法を用いて施術しました。

中にはかかりつけ医にCRPSだと気づいてもらえず、痛みをこらえて一生懸命にリハビリを続けていたものの、堪え切れずに転院されてきた方もいらっしゃいました。

このブログをお読みの方の体の痛みも、ソフトペインやハイブリットペインの可能性があります。

発症時に心身環境因子(ストレス)による感情のねじれがなかったかを確認して頂きたいと思います。

痛みというのは脳内で作られます。

症状を改善させる為には、いかにして脳内の安心スイッチを入れるかということが重要になります。

当院では、問診の時間を多めに取り、患者様のお話をお聞きしています。

また、痛みやしびれの原因となっているお悩みや不安な事・抱えている心身環境因子(ストレス)などを、施術者時になるべく吐き出して頂くように、問診の仕方や環境づくりを大切にしています。

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蛯原接骨院院長です。怪我と痛みの専門家として、教科書通りの施術ではなく、代々伝わる伝統的な施術と最新の知識・技術を取り入れて、怪我の施術を行っています。また、茨城県内では数少ない、脳と痛みの関係に注目した痛みの治療を行っています。交通事故はもちろんの事、怪我や怪我の後遺症にお悩みの方、身体の痛みに対し、何をやっても良くならない・どこへ行っても良くならないという方を、一人でも多く救いたいという思いからブログでの発信を行っています。