肋骨骨折と診断された方へ・患部の固定や施術(治療)を施した方が痛みが楽に過ごせます

今日は肋骨骨折・もしくは胸部の打撲をされた方へのお話です。

私も肋骨を骨折した経験がありますが、ちょっとしたことでも痛みが出てなかなかつらいものがありました。

骨折をしたのは学生時代の頃ですが、当時は病院でレントゲンを撮って診察を受け、湿布を処方された記憶があります。

当院でも胸の打撲や肋骨骨折の患者様のご来院がありますが、胸部のけがは、包帯やバンドで固定をして、患部の施術を行うと、痛み止めや湿布で経過を見るよりも、日常生活での痛みが楽に過ごせます。

当院での肋骨骨折・胸部打撲についての考え方と、当院での処置の仕方をご紹介いたします。

肋骨って何本あるの?

 

左の写真は肋骨を斜め前方から見たところで、右の写真は胸部を後方より見たところです。肋骨は内臓を覆う骨で左右各12本ずつあり、合計24本あります。

前面から見ると第一肋骨から第7肋骨は胸骨と接しており、後面から見るとすべての肋骨が脊椎へ接しております。また肋骨は骨が細く衝撃に対して弱く、骨折しやすい骨としても知られています。

肋骨骨折の原因

肋骨骨折の原因で一番多いのが肋骨部を直接ぶつけることによって発生するものです。また、頻回なくしゃみや咳、もしくはゴルフのスイングなど、繰り返し力が加わる事で疲労骨折が発生することもあります。

肋骨骨折の症状

  • 圧痛(押した痛み)
  • 呼吸時の痛み
  • 体を動かした時の痛み
  • 皮下溢血

などが挙げられます。これらの症状は肋骨骨折を判断する上での材料になります。

また、胸郭は呼吸により絶えず動いていますので、胸部を強打すると、時間の経過とともに痛みが強くなる傾向があります。痛みのピークは受傷後10日~2週間位です。これは骨折の有無にかかわらず胸部のけがの特徴と言えます。

当院来院時の流れ

胸部のけがをされて当院に来院された患者様には、まず問診~触診をします。その後、エコー検査で痛みの出ている部位を一本ずつ検査していきます。エコー検査で骨折部が判明した場合は、骨折施術の同意を得るために当院顧問の先生にレントゲン検査をお願いします。

エコー検査で骨折かどうかはっきりしないが、痛みの強い方もレントゲンの検査をお願いします。上述した通り、骨折があるなしにかかわらず、胸部のけがは肋骨自体が呼吸にともなって常に動いているため、痛みが強くなりやすいのが特徴です。

また、日常生活で安静状態を保つことが難しい箇所であるため、基本的には骨折の有無にかかわらず胸部を固定します。

胸部の固定と施術(治療)

胸部のけが(打撲・骨折)の処置を挙げてみます。

  • 胸部固定ベルト
  • 包帯副子固定
  • ギプス固定(複数骨折の場合)

上記の3種類から患部の損傷程度により選択し処置をします。

最近、病院で肋骨骨折と診断を受けたが、湿布と痛み止めの処方のみで、痛くてしょうがないので何か治療法はないですか?というご相談を受けました。

胸部のけがは患部が動揺しないように固定を施すことによって疼痛の緩和が見られます。骨折ならなおさら固定をした方が良いと思います。

患部が動揺しないように固定する以外には、患部の回復を早めるように物理療法(微弱電流通電・マッサージ・湿布処置)をすると、より一層、疼痛の緩和が見られます。

肋骨のレントゲン検査は異常なしと言われても、痛みが続く場合は安心しないように

 

レントゲン写真は、立体的な骨を平面に写しますので、骨同士が重なったりすると骨折がわかりづらい場合が有ります。肋骨の場合はなおさら骨同士が重なって写り、骨折がわかりづらい場合が多くなります。

当院では顧問ドクターにレントゲン撮影をお願いする際、痛みが強い所に目印として磁気絆創膏を貼ります。それが目印となり損傷部位をよくチェックできます。

また、最初のレントゲン検査で大きな異常がみられなくでも、痛みが長く続く場合には、再度レントゲン撮影をお勧めしています。

撮影角度の違いや、時間の経過とともに、受傷部にも変化が見られ初診時には分からなかった骨折がわかる場合もあります。

肋骨骨折に対するまとめ

肋骨骨折は患部が動揺しないように固定をすることで痛みが緩和されます。

また、上述したように胸部のけがに特有の「痛みの増悪」が抑えられます。さらに、患部の修復を早めるための物理療法を行うと、尚一層痛みの緩和が期待できます。なお、繰り返しますが、胸部のけがは骨折の有無にかかわらず受傷してから徐々に痛みが強くなるケースが多いです(受傷日から10日目~2週間位位迄)。

けがをした直後に病院で骨折がなかったと診断されても、痛みがとれない、また強くなっていく場合は、我慢せず必要な処置を受けましょう。お困りの際には牛久市の蛯原接骨院にご相談、またはご来院下さい。

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蛯原接骨院院長です。怪我と痛みの専門家として、教科書通りの施術ではなく、代々伝わる伝統的な施術と最新の知識・技術を取り入れて、怪我の施術を行っています。また、茨城県内では数少ない、脳と痛みの関係に注目した痛みの治療を行っています。交通事故はもちろんの事、怪我や怪我の後遺症にお悩みの方、身体の痛みに対し、何をやっても良くならない・どこへ行っても良くならないという方を、一人でも多く救いたいという思いからブログでの発信を行っています。